キャスターは2024年4月25日、グラムス株式会社の株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社キャスター(9331・東証グロース)
譲渡(売り手)(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象グラムス株式会社(EC企業向け業務効率化ツールの開発・提供、各種業務の代行サービス、リユース企業向けの各種システム開発)
所在地大阪府堺市
手法株式取得(子会社化)
対価400百万円
日程2024年4月25日 取締役会決議/2024年6月1日 株式取得(予定)

取得株式数は180株、取得価額は400百万円です。取得前の議決権所有割合は0%、取得後は100%です(出典:株式会社キャスター 2024年4月25日公表資料)

対象会社は所在地が大阪府堺市黒土町2339-1、事業内容がEC企業向け業務効率化ツールの開発・提供、各種業務の代行サービス、リユース企業向けの各種システム開発、資本金が9,000千円、設立が2009年6月です。経営成績は、売上高が118,558千円、195,235千円、267,545千円、営業損益が(763)千円、10,065千円、22,235千円、純資産が12,482千円、23,028千円、46,989千円と記載されています。

開示資料は目的について、買い手が創業より「リモートワークを当たり前にする」というミッションを掲げ、成長戦略において「既存事業の拡張」と「セグメント拡大」の2軸で事業成長を目指していることを記載しています。

対象会社については、大阪府堺市で誕生し、現在は12か国から約40名が集うチームへと成長している会社であること、世界中から参画するエンジニアを組織し事業運営するにあたり既にフルリモートワークを導入しており、買い手との親和性の高さを見込んでいることが記載されています。

出典: 株式会社キャスター「グラムス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月25日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

純資産四千七百万円の会社に、四億円が付いています。八倍を超えます。

売上が三期で二倍以上、営業損益は赤字から二千二百万円の黒字へ転じています。

赤字から黒字へ、しかも売上が伸びている。この形が一番高く評価されます。

中小企業の譲渡でも、転換点を過ぎた直後が一番強い時期です。

待てばもっと伸びるかもしれませんが、止まるかもしれません。

買い手が見ているのは、十二か国から人を集めて回している運営の形でもあります。

自社も同じやり方をしているので、合わせやすいと書いてあります。

買い手の働き方と合うかどうかは、譲渡後に効いてきます。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社キャスター(9331・東証グロース)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象はグラムス株式会社(EC企業向け業務効率化ツールの開発・提供、各種業務の代行サービス、リユース企業向けの各種システム開発)です。
A.株式取得(子会社化)
A.400百万円
A.2024年4月25日 取締役会決議/2024年6月1日 株式取得(予定)
A.本記事は株式会社キャスター「グラムス株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月25日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。