ライフドリンクカンパニーは2024年5月2日、子会社の設立および事業譲受を公表しました。新設子会社「Oビバレッジ(オービバレッジ)株式会社」を設立し、当該新設子会社が株式会社OTOGINOの炭酸水製造事業を譲り受けます。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ライフドリンクカンパニー(2585・東証プライム)
譲渡(売り手)株式会社OTOGINO(大分県日田市北友田2丁目2123番地1。炭酸水の製造・販売。資本金10百万円)
譲渡対象株式会社OTOGINOの炭酸水製造事業(炭酸水の製造・販売)
所在地大分県日田市
手法子会社設立および事業譲受。買い手が新設子会社「Oビバレッジ(オービバレッジ)株式会社」(清涼飲料水の製造及び販売、資本金10百万円(予定)、買い手が100%出資)を設立し、当該新設子会社が対象事業を譲り受ける
対価譲受価額は、相手先との守秘義務により開示を差し控えていると記載されている
日程2024年5月2日 取締役会決議日・契約締結日

新設子会社は所在地が未定、事業内容が清涼飲料水の製造及び販売、資本金が10百万円(予定)で、大株主は買い手が100%です。譲渡会社は所在地が大分県日田市北友田2丁目2123番地1、事業内容が炭酸水の製造・販売、資本金が10百万円です(出典:株式会社ライフドリンクカンパニー 2024年5月2日公表資料)

譲受価額、譲受け部門の売上高及び経常利益、資産、負債については、相手先との守秘義務により開示を差し控えていると記載されています。譲渡会社の純資産及び総資産についても同様とされています。

開示資料は目的について、買い手が「高品質・低価格・安定供給」の飲料の提供を強みとしたドリンク・リーフ事業を主たる事業として展開しており、経営方針として「Max生産Max販売」を掲げ、自社飲料工場の設備更新・改良による生産能力増強や新工場建設による生産能力獲得など生産数量拡大に向けた取り組みを進めると共に、M&Aによる生産能力獲得の機会を模索していたことを記載しています。

買い手は、ECを通じて炭酸水製造販売及び自社企画開発商品販売を営む譲渡会社と、同社の炭酸水製造事業の譲り受けに合意し、その運営を行う新会社を設立することを決定したとしています。本事業譲受により、買い手グループは生産数量拡大を実現するとともに、九州地方に炭酸水の製造拠点を得ることとなるとされています。

出典: 株式会社ライフドリンクカンパニー「子会社設立及び事業譲受に関するお知らせ」(2024年05月02日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

受け皿の会社を新しく作って、そこに事業を入れる形です。

既存の子会社に入れず、専用の器を用意しています。

新しい器なら、過去の取引も負債も持っていません。きれいな状態から始まります。

中小企業の事業譲渡でも、買い手が新会社を作ることはあります。

売る側から見れば、相手が設立したばかりの会社でも中身は親会社です。

ただし契約の相手はその新会社なので、親会社の保証を取るかどうかが論点になります。

買い手が欲しいのは、九州にある製造拠点そのものです。

工場を一から建てる時間と費用を、事業譲受で置き換えています。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ライフドリンクカンパニー(2585・東証プライム)です。譲渡(売り手)は株式会社OTOGINO(大分県日田市北友田2丁目2123番地1。炭酸水の製造・販売。資本金10百万円)です。譲渡対象は株式会社OTOGINOの炭酸水製造事業(炭酸水の製造・販売)です。
A.子会社設立および事業譲受。買い手が新設子会社「Oビバレッジ(オービバレッジ)株式会社」(清涼飲料水の製造及び販売、資本金10百万円(予定)、買い手が100%出資)を設立し、当該新設子会社が対象事業を譲り受ける
A.譲受価額は、相手先との守秘義務により開示を差し控えていると記載されている
A.2024年5月2日 取締役会決議日・契約締結日
A.本記事は株式会社ライフドリンクカンパニー「子会社設立及び事業譲受に関するお知らせ」(2024年05月02日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。