イチケンは2024年5月27日、片岡工業株式会社の株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社イチケン(1847・東証スタンダード)
譲渡(売り手)KKホールディングス株式会社(千葉県長生郡一宮町一宮2518。対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象片岡工業株式会社(総合建設業・土木工事業)
所在地千葉県長生郡一宮町
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額 片岡工業株式会社の普通株式 2,500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)150百万円、合計(概算額)2,650百万円
日程2024年5月27日 取締役会決議日・契約締結日/2024年7月1日 実行日(予定)

取得株式数は400,000株(議決権の数400,000個)です。取得前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0%)、取得後の議決権所有割合は100%です。取得価額は、対象会社の普通株式が2,500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が150百万円、合計(概算額)が2,650百万円です(出典:株式会社イチケン 2024年5月27日公表資料)

対象会社は所在地が千葉県長生郡一宮町一宮3178、事業内容が総合建設業・土木工事業、資本金が20百万円、設立が1948年8月17日(明治19年創業)で、大株主はKKホールディングス株式会社が100%です。経営成績は、売上高が3,105百万円、2,337百万円、2,502百万円、営業利益が625百万円、473百万円、479百万円、純資産が1,258百万円、1,451百万円、1,682百万円と記載されています(出典:株式会社イチケン 2024年5月27日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が創業100周年となる2030年度までの長期経営計画を策定し、「売上高1,000億円」「営業利益率5%程度」「総資産900億円前後」「期末人員800名前後」という目標を掲げ、この目標達成に向けた1つとして既存事業の強化を含めた業容の拡充や事業領域の拡大に取り組んでいることを記載しています(出典:株式会社イチケン 2024年5月27日公表資料)

対象会社については、本社を千葉県に置き創業明治19年と非常に歴史ある企業で、地域のゼネコンとして土木工事業・建築工事業・舗装工事業等を中心にインフラ整備を通じた地域の発展に貢献してきた実績があり、公共関連の土木建築工事を主体に会社設立以来確固たる信用を築いてきたと記載されています。

開示資料は、対象会社の概要のうち上記以外については相手先との秘密保持義務により非公開としていると記載しています。

出典: 株式会社イチケン「片岡工業株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年05月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

明治十九年創業の会社です。百三十年以上続いた建設会社が次に渡ります。

売り手は持株会社で、個人ではありません。株主の整理が済んでいた形です。

売上二十五億円に対して営業利益が四億八千万円。利益率が二割近くあります。

建設業でこの利益率は高いほうです。公共工事を主体にしていると書いてあります。

純資産十六億円に対して、値段は二十五億円。一・五倍ほどです。

中小の建設会社では、許認可と技術者と施工実績が中身になります。

技術者は資格を持つ人で、人数が足りなければ受注できる工事が減ります。

だから買い手は、譲渡後に技術者が残るかどうかを必ず確かめます。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社イチケン(1847・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)はKKホールディングス株式会社(千葉県長生郡一宮町一宮2518。対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は片岡工業株式会社(総合建設業・土木工事業)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額 片岡工業株式会社の普通株式 2,500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)150百万円、合計(概算額)2,650百万円
A.2024年5月27日 取締役会決議日・契約締結日/2024年7月1日 実行日(予定)
A.本記事は株式会社イチケン「片岡工業株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年05月27日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。