ジオリーブグループは2024年8月26日、ひらいホールディングス株式会社の株式を取得すると公表しました。株式譲渡実行日は2024年11月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | ジオリーブグループ株式会社(3157・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 東京中小企業投資育成株式会社(議決権比率25.7%)ほか個人株主27名、ひらいグループ役員持株会 |
| 譲渡対象 | ひらいホールディングス株式会社(子会社5社を含む)(不動産の売買・仲介・賃貸事業等、プレカット加工、住宅資材販売、建築工事、不動産売買等) |
| 所在地 | 千葉県市原市 |
| 手法 | 株式取得(子会社化)。普通株式とA種類株式を取得する |
| 対価 | 取得価額は、買い手の最近事業年度の末日における純資産額及び直前連結会計年度の末日における連結純資産額の百分の十五以上に相当する額であるが、秘密保持義務及び株主に個人が多く含まれることから開示を控えるとされている。開示資料は、取得価額が第三者機関が算出した評価額を基に株式譲渡人との協議により決定したものであると記載している |
| 日程 | 2024年8月26日 契約締結日/2024年11月1日(予定) 株式譲渡実行日 |
取得株式数は普通株式233,571株(議決権の数:233,571個)およびA種類株式121,918株(議決権の数:0個)で、取得前の議決権所有割合は0%、取得後は100%となります(出典:ジオリーブグループ株式会社 2024年8月26日公表資料)
取得価額は、買い手の最近事業年度の末日における純資産額及び直前連結会計年度の末日における連結純資産額の百分の十五以上に相当する額であるものの、秘密保持義務及び株主に個人が多く含まれることから開示を控えるとされています。開示資料は、取得価額が第三者機関が算出した評価額を基に株式譲渡人との協議により決定したものであると記載しています。
対象会社は所在地が千葉県市原市姉崎700-9、事業内容が不動産の売買・仲介・賃貸事業等、プレカット加工、住宅資材販売、建築工事、不動産売買等、資本金の額が100百万円、設立が1955年8月です。株主及び持株比率は、東京中小企業投資育成株式会社が25.7%、その他の個人27名が64.4%、ひらいグループ役員持株会が9.9%です。経営成績は、売上高が13,611、12,454、14,175、営業利益が164、163、222、純資産が5,707、5,799、6,024と3期分が記載されています(出典:ジオリーブグループ株式会社 2024年8月26日公表資料)
開示資料は目的について、人口減少や少子高齢化を背景に住宅関連需要が減少していくことが予想される中、千葉県を中心にプレカット加工や建築資材販売、建築事業や不動産事業など住まいを事業ドメインに多角的に事業を行っている対象会社及び同社の子会社5社をグループに迎え入れ、同エリアにおける事業基盤の強化を図ることを記載しています。
出典: ジオリーブグループ株式会社「ひらいホールディングス株式会社の株式取得に関するお知らせ」(2024年08月26日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
株主が三十名近くいる会社を、全部買い集めています。
投資育成会社が二十五・七パーセント、個人二十七名で六十四・四パーセントです。
役員持株会も九・九パーセント持っています。
創業から七十年近い会社では、株がこのように散ります。
全部を渡すには、全員から買い集めなければなりません。
一人が売らないと言えば、そこで止まります。
普通株式のほかにA種類株式もあり、こちらは議決権がありません。
議決権のない株式を使って、資金を入れつつ支配を保つ形があります。
株主の数と種類の整理は、譲渡の話を始める前の作業になります。