小森コーポレーションは2024年9月27日、カナダの Canadian Primoflex Systems. Inc の株式取得(子会社化)に向けた基本合意の締結について公表しました。実行は2025年1月1日以降を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社小森コーポレーション(6349・東証プライム)
譲渡(売り手)対象会社の株主(個人が49.99%を保有)
譲渡対象Canadian Primoflex Systems. Inc(パッケージ用フレキソ印刷・加工ラインの開発、設計、製造)
所在地カナダ オンタリオ州ケンブリッジ
手法株式取得(子会社化)に向けた基本合意の締結。取得価額は株式譲渡契約締結までに決定するとされており、決定ではなく、協議の開始です
対価取得価額については株式譲渡契約締結までに決定するとされている
日程2025年1月1日以降の予定 実行日

取得価額については株式譲渡契約締結までに決定するとされており、その公平性と妥当性について検討することが記載されています。

対象会社は所在地が 1220 Balmoral Road, Cambridge, Ontario, CANADA、事業内容がパッケージ用フレキソ印刷・加工ラインの開発、設計、製造、資本金が104カナダドル(約0百万円)、設立が2004年12月10日、売上高が5,456千カナダドル(約572百万円)です。株主は個人が49.99%を保有しています(出典:株式会社小森コーポレーション 2024年9月27日公表資料)

開示資料は、買い手グループのKCMがパッケージ印刷・後加工用の一貫生産ラインを開発・製造・販売する専業会社であること、所在地がフランス オルレアン市、事業内容が紙器印刷機械の製造販売及び修理加工、資本金が20,531千ユーロで、株主は買い手が100%であることを記載しています(出典:株式会社小森コーポレーション 2024年9月27日公表資料)

開示資料は目的について、世界のパッケージ市場が今後とも成長が期待でき、脱プラスティックの流れの中で特に紙器市場はより高い成長率が期待されること、フレキソ印刷は高い生産性とコストにより小ロット化が進むパッケージ業界における優位性が高まっていることを記載しています。

開示資料は、KCMがこれまでも北米のロータリーダイツール・メーカーを買収しており、今回フレキソ印刷機の開発・製造において技術と実績を有する対象会社を買収することを決定したと記載しています。

出典: 株式会社小森コーポレーション「カナダ・Canadian Primoflex Systems.Inc社の株式取得(子会社化)に向けた基本合意締結に関するお知らせ」(2024年09月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

基本合意の段階で、値段はまだ決まっていません。

契約を結ぶまでに決めると書かれています。

この順番は、中小企業の譲渡でも同じです。

まず進める合意をし、調査をしてから値段を固めます。

買うのはカナダの会社で、買い手はフランスの子会社です。

日本の親会社ではなく、海外の子会社が買う形です。

売上五億七千万円の会社で、資本金はほぼ名目です。

買っているのは、フレキソ印刷という技術と実績です。

自社に無い技術を持つ会社は、規模が小さくても対象になります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社小森コーポレーション(6349・東証プライム)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主(個人が49.99%を保有)です。譲渡対象はCanadian Primoflex Systems. Inc(パッケージ用フレキソ印刷・加工ラインの開発、設計、製造)です。
A.株式取得(子会社化)に向けた基本合意の締結。取得価額は株式譲渡契約締結までに決定するとされており、決定ではなく、協議の開始です
A.取得価額については株式譲渡契約締結までに決定するとされている
A.2025年1月1日以降の予定 実行日
A.本記事は株式会社小森コーポレーション「カナダ・Canadian Primoflex Systems.Inc社の株式取得(子会社化)に向けた基本合意締結に関するお知らせ」(2024年09月27日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。