サイバーセキュリティクラウドは2025年2月14日開催の取締役会で、株式会社DataSignの株式を取得し子会社化することを決議したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社サイバーセキュリティクラウド(4493・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社DataSignの株主(個人2名。譲渡実行日までに他の株主から株式の譲渡を受け、買い手はそれを一括して取得すると記載) |
| 譲渡対象 | 株式会社DataSign(ブロックチェーン技術、匿名化技術およびデータ解析技術を利用した各種アプリケーションの開発、運用、販売) |
| 所在地 | 東京都新宿区 |
| 手法 | 株式譲渡(全株式の取得・子会社化) |
| 対価 | 普通株式451百万円、助言費用等(概算)8百万円、合計(概算)459百万円 |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年2月14日/契約締結日 2025年2月14日/株式譲渡実行日 2025年2月28日(予定) |
取得前の所有株式数は0株、取得株式数は220,000株で、取得後の議決権所有割合は100%になります。取得価額は普通株式が451百万円、助言費用等の概算が8百万円、合計の概算は459百万円です(出典:株式会社サイバーセキュリティクラウド 2025年2月14日公表資料)
売り手は個人2名です。開示資料には、この相手先が株式譲渡実行日までに他の株主から対象会社株式の譲渡を受ける予定であり、買い手はそれを一括して取得すると記載されています。
対象会社は2016年9月14日の設立で、資本金は86百万円、所在地は東京都新宿区です。大株主のうち個人2名以外の持株比率は、守秘義務契約により非開示とされています(出典:株式会社サイバーセキュリティクラウド 2025年2月14日公表資料)
日程は、取締役会決議日と契約締結日が2025年2月14日、株式譲渡実行日が2025年2月28日の予定です。
中小企業の経営者は、どう読むか
株主が分かれている会社を、代表者がいったん集めてから、まとめて譲っています。買い手は一つの相手と契約すれば済みます。
株主が多い会社では、この順番がよく使われます。全員と個別に契約するより、手数が少なくなります。
ただし、集める段階で一人でも断れば止まります。先に全員の意向を確かめることが前提です。
助言にかかった費用が、株の代金と分けて書かれています。買い手にとっての支出は代金だけではありません。
少数株主の持株比率が非開示です。誰がいくら持っているかは、外から見えないことがあります。