KYCOMホールディングスは2025年2月21日、連結子会社がソフトウェア開発を手がけるナレッジファクトリー株式会社の株式を取得すると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | KYCOMホールディングス株式会社(取得主体は連結子会社)(9685・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | ナレッジファクトリー株式会社の株主(個人1名ほか。大株主の持株比率は73.5%と他5名) |
| 譲渡対象 | ナレッジファクトリー株式会社(ソフトウェア開発) |
| 所在地 | 大阪市中央区 |
| 手法 | 株式譲渡(連結子会社による株式の取得。対象会社は孫会社となる) |
| 対価 | 普通株式45百万円、助言費用等(概算)1百万円、合計(概算)46百万円 |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年2月21日/契約締結日 2025年3月28日(予定)/株式譲渡実行日 2025年4月1日(予定) |
取得株式数は200株で、取得価額は普通株式が45百万円、助言費用等の概算が1百万円、合計の概算は46百万円です(出典:KYCOMホールディングス株式会社 2025年2月21日公表資料)
対象会社は2001年2月の設立で、資本金は10百万円、所在地は大阪市中央区です。大株主の持株比率は個人1名が73.5%、ほかに5名と記載されています(出典:KYCOMホールディングス株式会社 2025年2月21日公表資料)
日程は、取締役会決議日が2025年2月21日、契約締結日が2025年3月28日の予定、株式譲渡実行日が2025年4月1日の予定です。公表の時点では、契約はまだ締結されていません。
開示資料には、対象会社が2026年3月期から連結子会社(孫会社)となり、当期の連結業績に与える影響は軽微と記載されています。
中小企業の経営者は、どう読むか
決議の公表が先で、契約の締結は一か月後の予定です。決めたことを先に出す形です。
この間に条件が変わることもあります。公表された日程は予定であって、確定ではありません。
中小企業の譲渡でも、同じ順番で進むことがあります。基本の合意から契約まで、やることが残っています。
株主が六人に分かれている会社です。全部を集めるには、全員の合意が要ります。
買う主体は親会社ではなく子会社です。グループのどこに入るかで、あとの運営の形が変わります。