マツキヨココカラ&カンパニーは2025年3月24日、子会社の株式会社マツモトキヨシグループが株式会社ティー・エム・シーおよび有限会社ドミナントの株式を取得すると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(取得主体は子会社の株式会社マツモトキヨシグループ)(3088・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 有限会社ドミナント(ティー・エム・シーの持株比率50%)および個人株主(守秘義務契約により非開示) |
| 譲渡対象 | 株式会社ティー・エム・シーおよび有限会社ドミナント(ドラッグストア、調剤薬局の運営) |
| 所在地 | 東京都多摩市 |
| 手法 | 株式取得(子会社によるフランチャイズ加盟企業の株式取得) |
| 対価 | 開示資料に取得価額の記載なし |
| 日程 | 2025年5月1日 ティー・エム・シー、ドミナントの株式取得(予定) |
対象会社のティー・エム・シーは1997年6月4日の設立で、資本金は1,000万円、発行済株式総数は2,000株、所在地は東京都多摩市です。ドラッグストアと調剤薬局を運営しています(出典:株式会社マツキヨココカラ&カンパニー 2025年3月24日公表資料)
対象会社の大株主は有限会社ドミナントが50%で、ほかの大株主は個人であり、守秘義務契約を締結しているため開示を控えると記載されています(出典:株式会社マツキヨココカラ&カンパニー 2025年3月24日公表資料)
開示資料には、対象会社が株式会社マツモトキヨシのフランチャイズ加盟企業であると記載されています。すでに取引のある相手です。
株式取得の予定日は2025年5月1日です。この開示資料に取得価額の記載はありません。
中小企業の経営者は、どう読むか
フランチャイズに加盟している会社を、本部側のグループが買った形です。看板を貸していた相手を、中に入れています。
加盟店の承継は、本部にとっても関心事です。続ける人がいなければ、店が消えます。
中小企業でも、フランチャイズ契約がある会社の譲渡では、本部の承諾が要るのが通常です。先に確かめます。
対象は二つの会社です。運営する会社と、その株を持つ会社の両方を取得する形になっています。
個人株主の持分が非開示です。誰がどれだけ持っているかは、外から見えないことがあります。