野菜の接ぎ木苗を生産するベルグアースは2025年9月18日、山口県下関市で野菜苗の生産販売と種子のコート加工を営むピーエスピー株式会社の全株式を個人株主から取得し、子会社化することを決定したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)ベルグアース株式会社(1383・東証スタンダード)
譲渡対象ピーエスピー株式会社(野菜苗の生産販売、種子のコート加工)
所在地山口県下関市
手法株式譲渡(個人株主から全株式203,600株を取得し、子会社化)
対価非公開(開示資料に「守秘義務契約に基づき非公開」と記載)
日程取締役会決議 2025年9月18日/契約締結 2025年10月17日(予定)/実行 2025年10月31日(予定)

開示資料によれば、ピーエスピーは1991年8月設立、資本金2,000万円で、取得株式数は203,600株、取得価額は守秘義務契約に基づき非公開です。実行は2025年10月31日の予定です(出典:ベルグアース株式会社 2025年9月18日公表資料)。

ベルグアースは、中期経営計画で苗事業の拡大と収益力の強化、苗事業を起点とした事業領域の拡大などを基本方針に掲げており、その一環として本件を位置づけています。

出典: ベルグアース株式会社(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「ピーエスピー株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2025年09月18日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

同じ苗の分野で、地域の生産会社が全国の同業に迎え入れられた例です。農業関連の製造業では、生産拠点の地域と技術の両方が承継の価値になります。

同族の株主が株式を持つ会社の承継です。決議から契約まで一か月の間に、株主の合意と条件の確定が進められたことが日程から読み取れます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。