ホームセンター大手のDCMホールディングスは2025年11月4日、東京都多摩市でリフォーム事業と不動産事業を営むホームテック株式会社の株式を、投資事業有限責任組合と個人株主から取得し、連結子会社化することを公表しました。実行は2025年12月1日の予定です。
開示された事実
| 譲受(買い手) | DCMホールディングス株式会社(3050・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | ホームテック株式会社(リフォーム事業・不動産事業) |
| 所在地 | 東京都多摩市 |
| 手法 | 株式譲渡(投資事業有限責任組合と個人株主から株式10,000株を取得し、連結子会社化) |
| 対価 | 非開示(開示資料に「当事者間の守秘義務契約により非開示とさせていただきますが、適切なデューディリジェンスを実施の上、公正妥当と考えられる金額で決定しております」と記載) |
| 日程 | 実行 2025年12月1日(予定)(公表 2025年11月4日) |
開示資料によれば、ホームテックは1991年4月設立、資本金5,000万円で、直近3期の売上高は6,243百万円、6,522百万円、7,602百万円、営業利益は219百万円、197百万円、274百万円です。取得株式数は10,000株です(出典:DCMホールディングス株式会社 2025年11月4日公表資料)。
DCMホールディングスは、魅力ある店づくりに取り組みつつ中期経営計画を進めており、住まいに関するサービスを広げる文脈で本件を位置づけています。
中小企業の経営者は、どう読むか
投資ファンドと創業者が株式を分け持つ会社が、小売の大手に迎え入れられた例です。ファンドの関与を経て事業会社へ移る流れは、中堅のサービス業でも見られる承継の型です。
リフォーム業の承継では、施工の体制と顧客からの継続的な依頼が評価されます。小売の店舗網を持つ買い手にとっては、店頭の相談を施工につなげる機能が得られます。