アシードホールディングスは2026年9月25日、連結子会社間の合併(簡易吸収合併)について公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)静岡ローストシステム株式会社(存続会社。茶葉の受託加工・製造・販売)
譲渡(売り手)(連結子会社間の合併のため、社外の売り手は存在しない)
譲渡対象マルサン萩間茶株式会社(消滅会社。茶の加工及び販売、オンラインストアの経営)(茶葉の加工・販売)
所在地静岡県
手法吸収合併(簡易吸収合併)。静岡ローストシステムを存続会社、マルサン萩間茶を消滅会社とする
対価(連結子会社間の合併のため、割当ての記載なし)
日程2026年9月25日 合併契約承認取締役会(持株会社および両社)・合併契約承認株主総会(マルサン萩間茶)・合併契約締結/2027年1月1日 合併期日(効力発生日・予定)

開示資料によれば、合併の当事会社2社はグループの飲料製造事業セグメントに位置付けられ、静岡ローストシステムは茶葉の受託加工・製造・販売を主たる事業とし、マルサン萩間茶は茶の加工及び販売、オンラインストアの経営を主たる事業としています。両社を取り巻く環境の変化や将来を見据え、茶葉の加工・販売を行う2社を統合することにより、効率的な運営管理と効果的な投資を実施し、茶葉の加工・製造・販売事業者として基盤を確立するものとされています。

方式は静岡ローストシステムを存続会社とし、マルサン萩間茶を消滅会社とする吸収合併です。日程は、合併契約承認取締役会および合併契約締結が2026年9月25日、合併期日(効力発生日)が2027年1月1日の予定です(出典:アシードホールディングス株式会社 2026年9月25日公表資料)

出典: アシードホールディングス株式会社(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「連結子会社間の合併(簡易吸収合併)に関するお知らせ」(2026年09月25日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

同じ茶葉を扱う二社を、ひとつにしています。一方は受託加工が中心、もう一方は自社販売とオンラインストア。

作る側と売る側が別会社だと、同じ判断を二回することになります。まとめると、設備投資も在庫も一元で見られます。

中小企業でも、オーナーが複数の会社を持っていることがあります。譲渡を考えるとき、まとめてから売るのか会社ごとに売るのかで相手の数が変わります。

まとめると一社として評価されますが、分けておけば採算のよい会社だけを売ることもできます。会社ごとの数字を並べてから決めます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。