リグアは2026年9月30日、連結子会社である株式会社ヒゴワンが展開するWEBマーケティング事業を株式会社ハッピーズに事業譲渡することを決定し、前日に事業譲渡契約書を締結したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ハッピーズ(譲受先)
譲渡(売り手)株式会社ヒゴワン(株式会社リグアの連結子会社。熊本県熊本市中央区)
譲渡対象株式会社ヒゴワンのWEBマーケティング事業全体(WEBマーケティング、ポータルサイト運営、WEBコンサルティング、SEO対策、ホームページ制作、ネットショップ運用代行、PPC運用代行、経営コンサルティング)
所在地熊本県熊本市中央区
手法事業譲渡(適時開示基準には該当しないが、有用な情報と判断し任意開示するもの。適時開示に必要とされる事項・内容を一部省略)
対価開示資料に譲渡価額の記載なし(一部事項を省略して開示)
日程2026年9月29日 事業譲渡契約書締結/2026年9月30日 譲渡

開示資料には、本件は適時開示基準には該当しないが有用な情報と判断し任意開示を行うものであり、そのため適時開示に必要とされる事項・内容を一部省略して開示していると記載されています(出典:株式会社リグア 2026年9月30日公表資料)。

譲渡の対象は、対象子会社が行うWEBマーケティング事業全体です。対象子会社は2015年1月5日設立、資本金3,000万円で、WEBマーケティング、ポータルサイト運営、WEBコンサルティング、SEO対策、ホームページ制作、ネットショップ運用代行、PPC運用代行、経営コンサルティングを事業内容としています(出典:株式会社リグア 2026年9月30日公表資料)。

開示会社は、グループ全体の経営資源の最適化を進め、専門性の高い分野については自社グループに資源を持つことに拘らず、外部の専門事業者との連携を進めることで、より顧客の要望に応えるサービスを提供していくためと説明しています(出典:株式会社リグア 2026年9月30日公表資料)。

出典: 株式会社リグア(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「連結子会社の事業譲渡に関するお知らせ」(2026年09月30日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

自社で抱えるのをやめて、その分野の会社に任せる、という判断です。手放したあとも、連携して顧客に届けると書かれています。売って縁が切れるとは限りません。

専門性の高い仕事ほど、少人数でも高い水準を保つ必要があります。グループの一部として抱えていると、そこに人と投資を続けられるかが問われます。続けられないなら、外に出したほうが事業は伸びます。

会社ごとではなく、事業だけを譲っています。会社は残るので、他の事業は続きます。複数の事業を持つ会社が、一部だけを手放すときの形です。

契約を結んだ翌日に譲渡しています。事業の規模が大きくなく、許認可や外部の承認が絡まなければ、ここまで短くできます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。