小森コーポレーションは2026年10月2日、丸山チラー株式会社の株式取得が完了したこと、あわせて商号を変更したことを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社小森コーポレーション(6349・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 丸山チラー株式会社の株主(持株比率100.0%の個人1名) |
| 譲渡対象 | 丸山チラー株式会社(半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・設計・製造・販売・アフターサービス) |
| 所在地 | 東京都八王子市諏訪町 |
| 手法 | 株式譲渡(議決権所有割合100.0%を取得して完了。あわせて商号変更) |
| 対価 | 普通株式26,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)463百万円、合計(概算額)26,463百万円 |
| 日程 | 2026年10月2日 株式取得完了および商号変更の公表(元の取引の公表は2026年7月29日付) |
取得株式数は600株(議決権の数600個)で、異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0.0%)、異動後は600株(議決権所有割合100.0%)です。取得価額は普通株式26,000百万円、アドバイザリー費用等(概算額)463百万円で、合計(概算額)は26,463百万円です(出典:株式会社小森コーポレーション 2026年10月2日公表資料)
対象会社は1995年1月6日設立、所在地は東京都八王子市諏訪町、資本金は30百万円で、半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・設計・製造・販売・アフターサービスを行っています。大株主および持株比率は個人1名が100.0%と記載されています(出典:株式会社小森コーポレーション 2026年10月2日公表資料)
対象会社の純資産は2023年12月期5,510百万円、2024年12月期6,052百万円、2025年12月期6,417百万円、売上高は同じ順に7,744百万円、5,762百万円、8,164百万円、営業利益は1,979百万円、634百万円、661百万円と記載されています(出典:株式会社小森コーポレーション 2026年10月2日公表資料)
開示資料は、本件による連結業績への影響について、2026年7月29日付公表内容から重要な変更はないと記載しています。
本開示は株式取得の完了および商号変更の開示です。
出典: 株式会社小森コーポレーション「丸山チラー株式会社株式の取得完了及び商号変更に関するお知らせ」(2026年10月02日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
純資産が六十四億円の会社に、二百六十億円の値段が付いています。帳簿の四倍ほどです。
差は、これから稼ぐ見込みに付いた値段です。設備を持つ会社でも、帳簿の金額では決まりません。
売上と利益の動きを見ると、三期のあいだに一度大きく落ちて、また戻っています。年によって振れる事業です。
中小企業の経営者にとって、ここは大事なところです。一年だけ悪い年があっても、三期を並べて説明できれば評価は保たれます。
株主は一人で全部を持っていました。これだけの規模でも、株式が一人に集まっていれば手続きは簡単です。
助言にかかる費用が代金とは別に書かれています。売り主の側にも、ふつう同じように手数料がかかります。
引き渡しが終わった時点で、会社の名前も変わっています。買われた会社は、名前も含めて新しい体制に入ります。