エムティジェネックスは2023年12月13日、有限会社アイテックの全株式を取得して子会社化することを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社エムティジェネックス(9820・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 有限会社アイテックの株主(代表取締役・持株比率100%) |
| 譲渡対象 | 有限会社アイテック(株式会社へ移行する予定)(電気工事業) |
| 所在地 | 京都府京都市山科区 |
| 手法 | 株式譲渡(議決権の所有割合100.0%を取得して子会社化) |
| 対価 | 非開示(開示資料は、買い手の直前事業年度の末日における連結純資産額の15%未満の額であるとし、相手先の意向により非開示とすると記載。あわせて、利害関係のない第三者機関による適切なデューデリジェンスを実施し、対象会社の過去の業績、現在の財政状態、今後の業績見通し等を踏まえ相手先と協議のうえ決定したと記載) |
| 日程 | 2023年12月13日 取締役会決議・株式譲渡契約締結日/2024年1月16日(予定) 株式譲渡実行日 |
取得株式数は400株(議決権の数400個)で、異動前の所有株式数は0株(議決権の所有割合0.0%)、異動後は400株(議決権の所有割合100.0%)です(出典:株式会社エムティジェネックス 2023年12月13日公表資料)
取得価額は非開示です。開示資料は、買い手の直前事業年度の末日における連結純資産額の15%未満の額であるとし、相手先の意向により非開示とすると記載しています。あわせて、買い手と利害関係のない第三者機関による適切なデューデリジェンスを実施し、対象会社の過去の業績、現在の財政状態、今後の業績見通し等を踏まえ、相手先と協議のうえ決定したとしています(出典:株式会社エムティジェネックス 2023年12月13日公表資料)
対象会社は1994年9月21日設立、所在地は京都府京都市山科区、資本金の額は20百万円で、電気工事業を行っています。開示資料は、対象会社が株式会社へ移行する予定であることを注記しています。大株主および持株比率は代表取締役が100%と記載されています(出典:株式会社エムティジェネックス 2023年12月13日公表資料)
対象会社の純資産は2021年5月期230百万円、2022年5月期249百万円、2023年5月期292百万円と記載されています(出典:株式会社エムティジェネックス 2023年12月13日公表資料)
日程は、取締役会決議と株式譲渡契約締結日が2023年12月13日、株式譲渡実行日が2024年1月16日(予定)です。
出典: 株式会社エムティジェネックス「有限会社アイテックの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2023年12月13日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
対象の会社は有限会社で、譲渡にあわせて株式会社へ移る予定と書かれています。器の形を整えてから引き継ぐ形です。
有限会社のままでも譲渡はできますが、買い手のグループに入れるときは株式会社に揃えることがあります。手続きの時間を見込んでおきます。
株主は代表者が一人で全部持っていました。意向が一つにまとまっているので、話が早く進みます。
価額は伏せていますが、第三者による調査を経ていることと、過去の業績・いまの財政状態・今後の見通しを見たことが書かれています。
純資産が三期続けて増えています。小さな会社でも、積み上がり方は評価の材料になります。
買い手は本業の地域を越えた相手を選んでいます。営業の範囲を広げるために買う形です。