三菱化工機は2024年5月31日、株式会社東総の株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)三菱化工機株式会社(6331・東証プライム)
譲渡(売り手)三菱マテリアルテクノ株式会社(対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社東総(強化プラスチック(FRP)によるタンク等耐食容器、排ガス処理設備・脱臭設備等化学機器、装置の設計・製作・施工/下水処理設備等のプラント維持管理業務)
所在地秋田市
手法株式取得(子会社化)
対価開示資料に取得株式数および取得価額の記載がない(本開示は子会社化の目的、対象会社の概要、日程、今後の見通しのみを記載した短い開示)
日程2024年5月31日 取締役会決議日・契約締結日/2024年6月28日 株式譲渡実行日(予定)

取得株式数および取得価額は開示資料に記載がありません。本開示は子会社化の目的、対象会社の概要、日程、今後の見通しのみを記載した短い開示です。

対象会社は所在地が秋田市新屋豊町1番58号、事業内容が強化プラスチック(FRP)によるタンク等耐食容器、排ガス処理設備・脱臭設備等化学機器、装置の設計・製作・施工および下水処理設備等のプラント維持管理業務、資本金が50百万円、設立が1967年5月10日で、大株主は三菱マテリアルテクノ株式会社が100%です。最近の業績は、売上高が1,813百万円、営業利益が288百万円(2024年3月期)と記載されています(出典:三菱化工機株式会社 2024年5月31日公表資料)

開示資料は目的について、対象会社を子会社化することにより買い手および対象会社の有する経営資源を相互に活用し各々の事業を拡大することを目的としていると記載しています。想定している事業上の効果として、買い手グループのエンジニアリング事業が石油化学・半導体・電子材料・水処理分野など様々な産業セクターのプラント建設需要に対応しており、対象会社の主力製品であるFRP製品事業との協業により相互の売上高の増加及び原価・販売コスト等の低減を図ることができることが挙げられています。

また、FRP製品の特性を買い手グループの戦略的事業領域における装置開発に活用して成長分野での需要対応力強化を図ること、対象会社のプラント事業部が公共の維持管理事業を保有しており安定した収益を獲得することが見込まれること、買い手グループのモノづくりの知見を活かし対象会社の生産管理・品質管理の向上を図ることが挙げられています。

買い手は本件による2025年3月期の通期連結業績への影響は軽微と見込んでおり、2024年5月15日に発表した通期連結業績予想の変更はないと記載しています。

出典: 三菱化工機株式会社「株式会社東総の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年05月31日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売り手は上場企業グループの会社です。個人ではありません。

大きなグループが、本業から離れた会社を手放す形です。

売上十八億円で営業利益二億八千万円。利益率は一割を超えています。

稼げている会社でも、親の戦略に合わなければ売られます。

中小企業でも同じことが起きます。グループの一部だった会社が切り出される。

そのとき買い手になるのは、その事業を本業にしている会社です。

この件では、買い手が同じプラント分野の会社でした。

この開示には株数も値段も書かれていません。短い開示です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は三菱化工機株式会社(6331・東証プライム)です。譲渡(売り手)は三菱マテリアルテクノ株式会社(対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社東総(強化プラスチック(FRP)によるタンク等耐食容器、排ガス処理設備・脱臭設備等化学機器、装置の設計・製作・施工/下水処理設備等のプラント維持管理業務)です。
A.株式取得(子会社化)
A.開示資料に取得株式数および取得価額の記載がない(本開示は子会社化の目的、対象会社の概要、日程、今後の見通しのみを記載した短い開示)
A.2024年5月31日 取締役会決議日・契約締結日/2024年6月28日 株式譲渡実行日(予定)
A.本記事は三菱化工機株式会社「株式会社東総の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年05月31日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。