サイバーエージェントは2024年6月26日、株式会社ニトロプラスの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社サイバーエージェント(4751・東証プライム)
譲渡(売り手)(開示資料に個人4名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象株式会社ニトロプラス(ゲーム・アニメ・小説・イラスト等のコンテンツ制作)
所在地東京都中央区
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額 株式会社ニトロプラスの普通株式 16,683百万円、取得関連費用等(概算額)20百万円、合計(概算額)16,704百万円
日程2024年6月26日 取締役会決議日・契約締結日/2024年7月1日 実行日(予定)

取得株式数は140株(議決権の数140個)です。異動前の所有株式数は0株(議決権の数0個、議決権所有割合0.0%)、異動後の議決権所有割合は72.5%です。取得価額は、対象会社の普通株式が16,683百万円、取得関連費用等(概算額)が20百万円、合計(概算額)が16,704百万円です(出典:株式会社サイバーエージェント 2024年6月26日公表資料)

対象会社は所在地が東京都中央区日本橋本町二丁目2番2号 日本橋本町YSビル7階、資本金が10百万円、設立が2000年6月1日で、大株主は個人4名です。経営成績は、売上高が3,588百万円、3,895百万円、4,003百万円、営業利益が737百万円、1,180百万円、1,290百万円、純資産が6,246百万円、6,963百万円、7,586百万円と記載されています(出典:株式会社サイバーエージェント 2024年6月26日公表資料)

開示資料は、対象会社が「刀剣乱舞」をはじめゲーム・アニメ・小説・イラストなど幅広いジャンルでコンテンツ制作を手掛けていることを記載しています。

開示資料は目的について、日本のみならず世界においてメディアミックス戦略を中心としたIP(知的財産)ビジネスが成長市場となっており、買い手においても「ABEMA」を中心に事業展開し、2021年12月にコンテンツスタジオ、2023年6月には舞台制作会社がグループ入りを果たすなど積極的に参入している分野であることを記載しています。

買い手は、インターネット領域で幅広くエンターテインメントビジネスを展開しテクノロジーとクリエイティブの融合で世界を目指す自社と、IPビジネスにおいて世界展開を目指す対象会社との組み合わせを挙げています。

出典: 株式会社サイバーエージェント「株式会社ニトロプラスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月26日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

純資産七十五億円の会社の七割強に、百六十六億円が付いています。

売上四十億円で営業利益十二億円。利益率は三割を超えています。

作品の権利を持つ会社は、この利益率になることがあります。

作ったものが売れ続ければ、追加の費用がかからないからです。

中小企業でも、権利やブランドを持つ会社は同じ見方をされます。

ただし権利が誰のものかを、契約で確かめられる状態にしておく必要があります。

口約束で作ってきたものは、調査の段階で問題になります。

株主は個人四名。全部ではなく七割強を渡す形にしています。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社サイバーエージェント(4751・東証プライム)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人4名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象は株式会社ニトロプラス(ゲーム・アニメ・小説・イラスト等のコンテンツ制作)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額 株式会社ニトロプラスの普通株式 16,683百万円、取得関連費用等(概算額)20百万円、合計(概算額)16,704百万円
A.2024年6月26日 取締役会決議日・契約締結日/2024年7月1日 実行日(予定)
A.本記事は株式会社サイバーエージェント「株式会社ニトロプラスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月26日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。