ソラコムは2024年7月26日、株式会社フレクトのCariot事業を2024年10月1日付で吸収分割により承継する予定の株式会社キャリオットの株式を一部取得し、子会社(合弁会社)化することを決定したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ソラコム(147A・東証グロース)
譲渡(売り手)株式会社フレクト(対象会社の株式を保有)
譲渡対象株式会社キャリオット(クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」サービスの提供)
所在地東京都港区
手法株式取得(子会社化・合弁会社化)。対象会社は、株式会社フレクトのCariot事業を2024年10月1日付で吸収分割により承継する予定の会社
対価取得価額は、適時開示の軽微基準に該当することから記載を省略すると開示資料に記載されている
日程2024年7月26日 取締役会決議日/2024年10月1日(予定) 実行日

取得株式数は普通株式5,100株で、取得後の議決権所有割合は51.0%となります。取得前の所有株式数は0株です。取得価額は、軽微基準に該当することから記載を省略するとされています(出典:株式会社ソラコム 2024年7月26日公表資料)

対象会社は所在地が東京都港区芝浦一丁目1番1号、事業内容がクルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」サービスの提供、資本金が5百万円、設立が2024年7月26日です。開示資料は、売上高が307百万円、営業損失が計上されていると記載しています(出典:株式会社ソラコム 2024年7月26日公表資料)

譲渡元の株式会社フレクトは資本金が701百万円です。開示資料は、フレクトが2016年よりCariot事業を開始し、法人車両のリアルタイム位置情報活用と車両管理業務のDXを提供してきたことを記載しています(出典:株式会社ソラコム 2024年7月26日公表資料)

開示資料は目的について、フレクトがCariot事業を運営する子会社を買い手との合弁会社として事業展開していくこととしたこと、買い手がIoTプラットフォームSORACOMを展開し成長戦略の一つとしてコネクテッドカー領域への注力を掲げていることを記載しています。

出典: 株式会社ソラコム「株式会社キャリオットの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年07月26日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

対象会社は、この開示と同じ日に設立されています。

事業を切り出すための会社を先に作り、そこへ事業を移す形です。

会社分割と株式取得を組み合わせると、事業の一部だけを渡せます。

中小企業でも、複数の事業のうち一つだけを譲る場面で使われます。

取得は五十一パーセントで、売り手側も株主として残ります。

全部を渡さず、一緒に続けるという選び方です。

売り手にとっては、手元に残る持分の価値が後から動きます。

出資比率をどうするか、残した持分をいつ現金化するかは、契約で決めます。

全部売るか一部を残すかは、値段とは別に考える論点になります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ソラコム(147A・東証グロース)です。譲渡(売り手)は株式会社フレクト(対象会社の株式を保有)です。譲渡対象は株式会社キャリオット(クルマと企業をつなぐドライバー働き方改革クラウド「Cariot」サービスの提供)です。
A.株式取得(子会社化・合弁会社化)。対象会社は、株式会社フレクトのCariot事業を2024年10月1日付で吸収分割により承継する予定の会社
A.取得価額は、適時開示の軽微基準に該当することから記載を省略すると開示資料に記載されている
A.2024年7月26日 取締役会決議日/2024年10月1日(予定) 実行日
A.本記事は株式会社ソラコム「株式会社キャリオットの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年07月26日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。