はせがわは2024年8月5日、株式会社八木研が会社分割により仏壇仏具事業等を承継させた100%子会社である株式会社現代仏壇の全株式を、双方の合意に基づき取得すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社はせがわ(8230・東証スタンダード)
譲渡(売り手)株式会社八木研(分割承継会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社現代仏壇(株式会社八木研が会社分割により仏壇仏具事業等を承継させる100%子会社)(仏壇・仏具の小売及び卸売)
所在地大阪府大阪市東成区
手法分割承継会社の株式取得(子会社化)。譲渡元が会社分割により仏壇仏具事業とそれに付随するストアブランド及び商品ブランド等を承継させた100%子会社の全株式を取得する
対価取得価額については、現時点で株式取得の相手先の要請により開示を差し控えるとされている
日程2024年8月5日 取締役会決議日/2024年8月26日(予定) 契約締結日/2024年10月1日(予定) 実行日

取得株式数は100株で、取得前の議決権所有割合は0%、取得後は100%となります。取得価額については、現時点で株式取得の相手先の要請により開示を差し控えるとされています。開示資料は、売上高、経常利益、資産及び負債の額についても現時点で開示を差し控えると記載しています(出典:株式会社はせがわ 2024年8月5日公表資料)

対象会社は所在地が大阪府大阪市東成区東今里2-7-37、事業内容が仏壇・仏具の小売及び卸売、資本金が1百万円(予定)、設立が2024年8月8日(予定)で、株主は株式会社八木研が100%です(出典:株式会社はせがわ 2024年8月5日公表資料)

譲渡元の株式会社八木研は資本金が6,750万円です。開示資料は、譲渡元が「現代仏壇」などの主力商品ブランドを軸に小売業及び卸売業としてお仏壇販売を全国で展開してきたことを記載しています(出典:株式会社はせがわ 2024年8月5日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が創業以来、仏壇仏具事業を中核事業として位置づけていること、譲渡元が長年にわたり形成してきた商品ブランドと商品を買い手グループに加えることで企業及び商品ブランドの強化を実現できると考えていることを記載しています。

開示資料は、本株式取得により買い手グループが仏壇仏具事業において販売数量の拡大を実現するとともに、未進出地域における新たな販売拠点を得ることとなると記載しています。

出典: 株式会社はせがわ「株式会社八木研による分割承継会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月05日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

対象会社は、この開示の三日後に設立される予定の会社です。

譲る事業だけを入れる器を先に作り、その器の株を売る形です。

会社分割と株式譲渡を組み合わせると、こうなります。

中小企業でも、複数の事業のうち一つだけを譲るときに使われます。

残したい事業や不動産を、元の会社に置いておけるのが利点です。

買い手も、要らない資産や負債を引き継がずに済みます。

ただし分割の手続に時間と費用がかかります。

この件も、決議から実行まで二か月が置かれています。

株をそのまま売るより一手間多い、と見ておく必要があります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社はせがわ(8230・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は株式会社八木研(分割承継会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社現代仏壇(株式会社八木研が会社分割により仏壇仏具事業等を承継させる100%子会社)(仏壇・仏具の小売及び卸売)です。
A.分割承継会社の株式取得(子会社化)。譲渡元が会社分割により仏壇仏具事業とそれに付随するストアブランド及び商品ブランド等を承継させた100%子会社の全株式を取得する
A.取得価額については、現時点で株式取得の相手先の要請により開示を差し控えるとされている
A.2024年8月5日 取締役会決議日/2024年8月26日(予定) 契約締結日/2024年10月1日(予定) 実行日
A.本記事は株式会社はせがわ「株式会社八木研による分割承継会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月05日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。