エーアンドエーマテリアルは2024年8月27日、大昭和ユニボード株式会社の株式を取得し子会社化すると公表しました。実行日は2024年10月1日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社エーアンドエーマテリアル(5391・東証スタンダード)
譲渡(売り手)日本製紙株式会社(対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象大昭和ユニボード株式会社(低圧メラミン化粧板、建材、家具材等の製造・加工・販売)
所在地宮城県岩沼市
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額については相手先との秘密保持義務により現時点では非公開とされている。開示資料は、外部の公認会計士、弁護士等の専門家による検討を行ったと記載している
日程2024年8月27日 取締役会決議日/2024年8月27日 契約締結日/2024年10月1日(予定) 実行日

取得株式数は9,800株(議決権の数:9,800個)で、取得前の議決権所有割合は0.0%、取得後は100.0%となります。取得価額については相手先との秘密保持義務により現時点では非公開とされています(出典:株式会社エーアンドエーマテリアル 2024年8月27日公表資料)

対象会社は所在地が宮城県岩沼市字吹上西111番地、事業内容が低圧メラミン化粧板、建材、家具材等の製造・加工・販売、資本金が490百万円、設立が2002年4月1日で、株主は日本製紙株式会社が100%です。経営成績は、売上高が1,629百万円、1,896百万円、1,921百万円、営業利益が110百万円、128百万円、131百万円、純資産が1,349百万円、1,405百万円、1,460百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社エーアンドエーマテリアル 2024年8月27日公表資料)

譲渡元の日本製紙株式会社は所在地が東京都北区王子一丁目4番1号、資本金が1,048億73百万円、設立が1949年8月1日です(出典:株式会社エーアンドエーマテリアル 2024年8月27日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が「2026中期経営計画」において「戦略的M&Aによる事業規模の拡大」を主要施策の一つに掲げており、本件がその一環であることを記載しています。

開示資料は対象会社について、1973年に木材資源の有効利用と新しい建材の開発、供給という目的で操業を開始して以来、堅牢性に優れ環境負担の少ない低圧メラミン化粧板「ユニボード」を製造し、住宅・建築・内装のメーカーを中心に供給してきたことを記載しています。

出典: 株式会社エーアンドエーマテリアル「大昭和ユニボード株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

大手が持っていた子会社を、別の上場会社が買う取引です。

対象会社は売上十九億円、営業利益一億三千万円で黒字です。

赤字だから手放すのではなく、本業との距離で手放す形です。

大手にとって中核でない事業は、こうして外へ出ます。

中小企業にとっては、これが買い手の供給源にもなります。

逆に、自社の一部を大手に渡す選択肢も同じ理屈です。

相手の本業の中心に近いほど、値段は付きやすくなります。

自社の事業が相手のどの位置に来るかを考える場面です。

同じ会社でも、相手によって要る事業と要らない事業が変わります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社エーアンドエーマテリアル(5391・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は日本製紙株式会社(対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は大昭和ユニボード株式会社(低圧メラミン化粧板、建材、家具材等の製造・加工・販売)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額については相手先との秘密保持義務により現時点では非公開とされている。開示資料は、外部の公認会計士、弁護士等の専門家による検討を行ったと記載している
A.2024年8月27日 取締役会決議日/2024年8月27日 契約締結日/2024年10月1日(予定) 実行日
A.本記事は株式会社エーアンドエーマテリアル「大昭和ユニボード株式会社の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月27日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。