Casaは2024年9月17日、株式会社プロフィットセンターの株式を取得し子会社化すると公表しました。実行日は2024年9月18日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社Casa(7196・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 対象会社の株主(相手先の意向により非開示とされている) |
| 譲渡対象 | 株式会社プロフィットセンター(コールセンター運営(広告代理業)) |
| 手法 | 株式取得(子会社化) |
| 対価 | 取得価額は対象会社の普通株式が350百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が32百万円、合計(概算額)382百万円 |
| 日程 | 2024年9月17日 取締役会決議日/2024年9月17日(予定) 契約締結日/2024年9月18日(予定) 実行日 |
取得株式数は100株で、取得前の議決権所有割合は0%、取得後は100%となります。取得価額は、対象会社の普通株式が350百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が32百万円、合計(概算額)が382百万円です(出典:株式会社Casa 2024年9月17日公表資料)
対象会社は事業内容が広告代理業、資本金が5百万円、設立が2017年7月12日です。株主及び持株比率は相手先の意向により非開示とされています。経営成績は、売上高が282百万円、288百万円、327百万円、営業利益が19百万円、37百万円、50百万円、純資産が45百万円、67百万円、103百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社Casa 2024年9月17日公表資料)
開示資料は、買い手グループが不動産賃貸管理市場における課題に対応するソリューションサービスを提供しており、近年の市場では業務効率化と柔軟な対応により顧客満足度を向上させることが求められていることを記載しています。
開示資料は対象会社について、「すべてはありがとうのために」を理念に掲げ、売上、利益、顧客満足度、リピート率などクライアントが求める成果を追求し続ける専門性の高いコールセンターであることを記載しています。
開示資料は、今後は買い手グループと対象会社の持つノウハウや技術を融合させ、入居希望者や不動産管理会社、自主管理家主に向けた新たなサービスを提供していくことを記載しています。
出典: 株式会社Casa「株式会社プロフィットセンターの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年09月17日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
売上三億二千七百万円、営業利益五千万円の会社です。
値段は三億五千万円で、営業利益の七倍ほどです。
純資産一億三百万円に対しては、約三・四倍になります。
利益率が十五パーセントあり、三期とも伸びています。
この形の会社は、純資産を大きく上回る値段が付きやすくなります。
逆に、利益が薄いと純資産に近い水準に寄ります。
助言費用が三千二百万円で、代金の九パーセントです。
規模が小さいほど、費用の割合は重くなります。
手数料の最低額がある場合、この重さが判断に効いてきます。