医療ヘルスケア分野のメドレーは2025年1月23日、アクシスルートホールディングス株式会社の株式1,761,700株を取得することを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社メドレー(4480・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | アクシスルートホールディングス株式会社(コンタクトセンター・BPO関連) |
| 所在地 | 日本 |
| 手法 | 株式取得。1,761,700株を取得 |
| 対価 | 普通株式6,138,327,526円、アドバイザリー費用等(概算額)41百万円、合計(概算額)6,179百万円。複数の外部専門家によるデューデリジェンスと第三者機関による株式価値評価の結果を総合的に勘案して決定 |
| 日程 | 取締役会決議・株式譲渡契約締結 2025年1月23日/株式譲渡実行 2025年1月31日(予定) |
取得価額は普通株式6,138,327,526円、アドバイザリー費用等の概算額41百万円で、合計の概算額は6,179百万円です(出典:株式会社メドレー 2025年1月23日公表資料)。
開示資料は、取得価額の算定について、複数の外部専門家によるデューデリジェンス及び第三者機関による株式価値評価の結果を総合的に勘案し、公正妥当と考えられる金額で取得することを決定したと記載しています(出典:株式会社メドレー 2025年1月23日公表資料)。
対象会社の株主構成には、投資信託や海外の政府系ファンド、社員持株会、証券会社などが並んでいます(出典:株式会社メドレー 2025年1月23日公表資料)。
買い手と対象会社の間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はないとされています。株式譲渡実行日は2025年1月31日を予定しています(出典:株式会社メドレー 2025年1月23日公表資料)。
中小企業の経営者は、どう読むか
取得価額が一円単位まで開示されています。株式の代金は、割り切れる丸い数字になるとは限りません。株数に一株あたりの単価を掛けた結果が、そのまま金額になります。
算定にあたって、外部専門家が複数入り、さらに第三者機関の株式価値評価も使われています。金額が大きくなるほど、根拠を積み重ねる作業が増えます。売り手の側は、その調査に耐える資料を出し続けることになります。
アドバイザリー費用は代金の一パーセント未満です。取引の規模が大きくなるほど、代金に対する費用の割合は小さくなります。逆に小さい取引では、この割合が大きくなります。
対象会社の株主には、投資信託や海外の機関投資家が並んでいます。株式が広く分かれている会社は、特定の株主の意向だけで譲渡を決められません。中小企業とは、ここが大きく違います。
買い手と対象会社には、もともと関係がありませんでした。取引のない相手から話が来ることもあります。相手を探す方法は、ふだんの取引先だけではありません。