Arentは2025年2月25日、持分法適用会社である株式会社PlantStreamの株式を追加取得し、完全子会社とすることを公表しました。あわせて役員の異動も公表されています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社Arent(5254・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 千代田化工建設株式会社(持株比率50%) |
| 譲渡対象 | 株式会社PlantStream(プラントエンジニアリング業界向けのソフトウェアの開発・販売) |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 手法 | 株式の追加取得(持株比率50%から100%へ。持分法適用会社から完全子会社へ) |
| 対価 | 普通株式225百万円 |
| 日程 | 取締役会決議日 2025年2月25日/契約締結日 2025年3月11日(予定)/株式取得実行日 2025年3月17日(予定) |
取得前の所有株式数は1,837株(議決権所有割合50%)で、取得株式数は1,837株です。取得価額は普通株式225百万円で、取得後の議決権所有割合は100%になります(出典:株式会社Arent 2025年2月25日公表資料)
売り手は千代田化工建設です。対象会社はArentと千代田化工建設がそれぞれ50%を保有する合弁会社で、取締役4名・監査役2名を両社が半数ずつ派遣していました(出典:株式会社Arent 2025年2月25日公表資料)
対象会社は2020年7月1日の設立(2020年8月3日に商号を変更)で、資本金は100百万円、所在地は東京都港区です。事業内容について変更の予定はなく、顧客は引き続きサービスを利用できると記載されています(出典:株式会社Arent 2025年2月25日公表資料)
日程は、取締役会決議日が2025年2月25日、契約締結日が2025年3月11日の予定、株式取得実行日が2025年3月17日の予定です。
中小企業の経営者は、どう読むか
二社で半分ずつ持っていた会社を、一方が全部引き取った取引です。合弁をやめる形です。
半分ずつの出資は、意見が割れたときに決まらなくなります。だから、どちらかが引き取る道を先に決めておきます。
中小企業でも、取引先と共同で会社を作ることがあります。作るときに、やめ方を書いておくかどうかで後が変わります。
役員を両社から半数ずつ出していました。持分が動けば、役員の構成も変わります。
顧客への影響がないと明記されています。出資者が変わっても、使っている人には関わりのない形を示しています。