福井コンピュータホールディングスは2026年2月13日、株式会社ダイテックホールディングとの吸収合併に伴い子会社の異動が生じる見込みであると公表しました。本合併の効力発生日は2027年4月1日を予定しています。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 福井コンピュータホールディングス株式会社(9790・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社ダイテック(株式会社ダイテックホールディングの100.00%子会社。本合併に伴い買い手の子会社となる見込み)(石油販売業向け情報処理サービスの開発・運用、建設業向けCADの開発・販売、住宅産業向けクラウドサービスの開発・提供、建設IoTプラットフォームの提供) |
| 所在地 | 東京都品川区南大井六丁目16番19号 |
| 手法 | 吸収合併に伴う子会社の異動。買い手を吸収合併存続会社、株式会社ダイテックホールディングを吸収合併消滅会社とする吸収合併により、両社対等の精神の下で経営を統合する。開示資料は、本合併が2026年6月開催予定の両社の株主総会の特別決議による承認を前提としており、承認された場合は効力発生日である2027年4月1日(予定)をもって株式会社ダイテックが買い手の子会社となる見込みであることを記載している。あわせて商号変更及び定款の一部変更も公表されている |
| 対価 | (本開示は吸収合併に伴う子会社の異動についてのもので、合併比率等は同日付の別の開示に記載されている) |
| 日程 | 2026年2月13日 両社の取締役会決議・本合併契約及び統合契約の締結/2026年6月(予定) 両社の株主総会/2027年4月1日(予定) 本合併の効力発生日 |
開示資料は、両社が2026年2月13日開催の取締役会において本合併契約を締結することを決議したこと、本合併が2026年6月開催予定の両社の株主総会の特別決議による承認を前提としていること、承認された場合は効力発生日をもって株式会社ダイテックが買い手の子会社となる見込みであることを記載しています。
異動する子会社は名称が株式会社ダイテック、所在地が東京都品川区南大井六丁目16番19号、事業内容が石油販売業向け情報処理サービスの開発・運用、建設業向けCADの開発・販売ほか、資本金が50百万円、設立年月日が2020年4月1日で、大株主及び持株比率は株式会社ダイテックホールディングが100.00%です(2025年12月31日現在)(出典:福井コンピュータホールディングス株式会社 2026年2月13日公表資料)
対象会社の売上高は13,859百万円、14,577百万円、14,749百万円、営業利益は9,575百万円、10,016百万円、9,520百万円、純資産は13,443百万円、9,634百万円、8,808百万円と3期分が記載されています(監査法人による監査を受けていない数値)(出典:福井コンピュータホールディングス株式会社 2026年2月13日公表資料)
開示資料は、買い手の子会社である福井コンピュータアーキテクト株式会社が対象会社から製品を仕入れていることを記載しています。
出典: 福井コンピュータホールディングス株式会社「株式会社ダイテックホールディングとの吸収合併に伴う子会社の異動(予定)に関するお知らせ」(2026年02月13日公表)・適時開示
中小企業の経営者は、どう読むか
合併の効力発生は、一年以上先の予定です。
株主総会の承認が前提で、そこまで時間をかけます。
上場会社同士だと、手続きが重くなります。
中小企業の譲渡では、ここまでかかりません。
株主が少なく、総会も書面で済むことが多いからです。
三か月から半年で終わる例が多くあります。
ただし、許認可や従業員の手続きで伸びます。
いつまでに終えたいかを、最初に相手へ伝えます。
期間の見通しを持つ、という場面です。