THE WHY HOW DO COMPANYは2026年3月27日、長野県飯山市を拠点に官公庁発注の道路工事や河川災害復旧工事を担う飯山土建株式会社について、発行済株式11,000株のうち10,245株を個人株主から取得し、残る755株を簡易株式交換で取得して完全子会社化することを決議したと公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(3823・東証スタンダード)
譲渡対象飯山土建株式会社(土木工事(官公庁発注の道路工事・河川災害復旧工事など))
所在地長野県飯山市
手法株式譲渡(個人株主から10,245株(93%)を取得)と簡易株式交換(残る755株)による完全子会社化
対価取得対象価額 950百万円、アドバイザリー費用等(概算)124百万円、合計(概算)1,074百万円(株式交換分の割当比率は確定次第公表と記載)
日程取締役会決議 2026年3月27日/契約締結 2026年3月28日(予定)/株式譲渡実行 2026年4月20日(予定)

開示資料によれば、飯山土建の直近3期の売上高は242百万円、388百万円、301百万円、営業利益は69百万円、66百万円、90百万円です。株式取得の取得対象価額は950百万円、アドバイザリー費用等の概算は124百万円で、株式譲渡の実行は2026年4月20日の予定です(出典:THE WHY HOW DO COMPANY株式会社 2026年3月27日公表資料)。

同社は取得の理由として、飯山土建が高い自社施工比率と地域の信頼、安定した収益基盤を持つこと、先に子会社化したインフラ探索・測定機器の会社との間で、工事前の調査から修繕までを一貫して提供する相乗効果が見込めることを挙げています。

出典: THE WHY HOW DO COMPANY株式会社(TDnet適時開示。TDnetでの公開期間が終了しているため、URLは株探が保存する原本PDF)「飯山土建株式会社の株式取得及び簡易株式交換による完全子会社化(特定子会社の異動)及び新たな事業の開始に関するお知らせ」(2026年03月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

株式譲渡と株式交換を組み合わせて全株式を取得する形です。一部の株主が現金ではなく買い手の株式を受け取る設計は、売り手の側に承継後も関与を続ける意思があるときに使われます。

売上の規模に比べて利益率の高い土木会社が、地域外の上場企業に迎え入れられた例です。官公庁の工事で積み上げた実績と自社施工の体制が、評価の中心になっています。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。