東洋電機製造は2026年9月11日、完全子会社であるティーディー・ドライブを吸収合併することを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 東洋電機製造株式会社(吸収合併存続会社)(6505・東証プライム) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | (完全子会社との合併のため、社外の売り手は存在しない) |
| 譲渡対象 | ティーディー・ドライブ株式会社(東洋電機製造の完全子会社。合併により解散)(一般産業用電動機、発電機の製造および修理) |
| 所在地 | 日本 |
| 手法 | 吸収合併。存続会社については会社法第796条第2項に定める簡易合併、消滅会社については会社法第784条第1項に定める略式合併に該当するため、いずれにおいても合併契約承認のための株主総会は開催しない |
| 対価 | (完全子会社との合併のため、割当ての記載なし) |
| 日程 | 2026年9月11日 取締役会決議・合併契約締結/2026年12月1日 合併予定日(効力発生日・予定) |
開示資料によれば、ティーディー・ドライブは一般産業用電動機、発電機の製造および修理を行う子会社として設立されました。今回、経営資源の効率的な活用、製品競争力強化およびグループ一体経営の強化を図るため合併を行うとしています。
日程は、取締役会決議日および合併契約締結日が2026年9月11日、合併予定日(効力発生日)が2026年12月1日の予定です。存続会社については会社法第796条第2項に定める簡易合併、ティーディー・ドライブについては会社法第784条第1項に定める略式合併に該当するため、いずれにおいても合併契約承認のための株主総会は開催しません(出典:東洋電機製造株式会社 2026年9月11日公表資料)
出典: 東洋電機製造株式会社(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ」(2026年09月11日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
製品を作る会社を本体に戻しています。設立したときには別にする理由があったものが、いまは無くなったということです。
合併すれば、決算も届出も一本になります。別会社にしておくコストが、分けておく利点を上回った時点が切り替えどきです。
中小企業でも、グループに会社がいくつもあることは珍しくありません。分けた理由が説明できない会社は、譲渡のときに論点になります。
買い手は、なぜ分かれているのかを必ず聞きます。答えられない分け方は、買い手から見て論点のまま残ります。譲渡を考える前に整えておくほうが話が早くなります。