ベビーカレンダーは2026年9月15日、東日本旅客鉄道が保有するオレンジページの全株式を取得し、子会社とすると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社ベビーカレンダー(7363・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 東日本旅客鉄道株式会社(9020・東証プライム。オレンジページの株式を100%保有) |
| 譲渡対象 | 株式会社オレンジページ(1988年2月12日設立、資本金50百万円)(雑誌『オレンジページ』他雑誌・書籍の出版、マーケティングによる情報提供サービス、生活雑貨を中心とした販売、「食」と「暮らし」を中心としたイベント・講座の運営) |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 手法 | 株式取得(100%取得による子会社化)。取得資金は全額自己資金を充当する予定 |
| 対価 | 取得株式数9,910株。取得価額はオレンジページの普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)7百万円、合計(概算額)507百万円。取得後の議決権所有割合100% |
| 日程 | 2026年9月15日 取締役会決議・株式譲渡契約締結/2026年11月2日 株式譲渡実行(予定) |
オレンジページは東京都港区に所在し、1988年2月12日設立、資本金50百万円で、雑誌『オレンジページ』他雑誌・書籍の出版、マーケティングによる情報提供サービス、生活雑貨を中心とした販売、「食」と「暮らし」を中心としたイベント・講座の運営を行っています。株主は東日本旅客鉄道が100%です(出典:株式会社ベビーカレンダー 2026年9月15日公表資料)
取得株式数は9,910株で、取得価額はオレンジページの普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)7百万円、合計(概算額)507百万円です。取得後の所有株式数は9,910株(議決権所有割合100%)となります。取得資金については全額自己資金を充当する予定です(出典:株式会社ベビーカレンダー 2026年9月15日公表資料)
日程は、取締役会決議日および株式譲渡契約締結日が2026年9月15日、株式譲渡実行日が2026年11月2日の予定です。
開示資料には、株式譲渡実行日までにオレンジページから東日本旅客鉄道に対して株式譲渡後の取り扱いに関する事項が記載されています。
出典: 株式会社ベビーカレンダー(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「株式会社オレンジページの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2026年09月15日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
売り手は鉄道会社で、買い手は売上規模のずっと小さい会社です。大企業が本業から離れた子会社を手放し、その分野の会社が引き受ける形です。
大企業にとって小さい事業は、手間だけがかかります。本業に集中するために外に出す。そのとき、受け取る側にとっては主力になり得ます。
中小企業の譲渡でも、大企業の子会社や事業部門が売りに出ることがあります。買い手として見ると、整った管理体制と知られた名前が付いてきます。
取得資金は全額自己資金です。借りずに買える規模だということ。買い手の資金力は、日程の確かさに直結します。
アドバイザリー費用は七百万円で、株の代金の一・四パーセントほどです。相手が大企業で、売る側も体制が整っている取引は、手間が少なく済みます。