BuySell Technologiesは2026年9月17日、HKSビクトリージャパンの株式を取得して完全子会社とすると公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | BuySell Technologies株式会社(7685・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | HKSビクトリージャパン株式会社の株主である個人1名(鹿児島県鹿児島市。個人名は掲載していません) |
| 譲渡対象 | HKSビクトリージャパン株式会社(買取専門店の運営(鹿児島県を中心とした九州エリアおよび関東エリア)) |
| 所在地 | 鹿児島県 |
| 手法 | 株式取得(100%取得による完全子会社化) |
| 対価 | 取得株式数400株。取得価額はHKSビクトリージャパンの普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)25百万円、合計(概算額)525百万円。取得後の議決権所有割合100.0% |
| 日程 | 2026年9月17日 取締役会決議・契約締結/2026年10月30日 株式譲渡実行(予定) |
開示資料によれば、同社グループは買取・販売の循環を実現する総合リユースサービスを提供しており、グループ出張訪問買取事業と国内554店舗(2026年7月現在、FC308店舗を含む)を運営するグループ店舗買取事業を主としています。これらのチャネルで買取した商品を、グループ会社が運営するオークションや業者間取引によるtoB販路および自社運営等のtoC販路において販売しているとされています(出典:BuySell Technologies株式会社 2026年9月17日公表資料)
同社グループは非連続な成長を実現するため、明確なM&Aターゲット領域の設定と、データドリブン経営を軸としたPMIによる相乗効果重視のM&A戦略を推進しているとしています。HKS社は鹿児島県を中心とした九州エリアおよび関東エリアにおいて買取専門店を運営しています。
取得株式数は400株で、取得価額はHKSビクトリージャパンの普通株式500百万円、アドバイザリー費用等(概算額)25百万円、合計(概算額)525百万円です。取得後の所有株式数は400株(議決権400個、議決権所有割合100.0%)となります(出典:BuySell Technologies株式会社 2026年9月17日公表資料)
日程は、取締役会決議日および契約締結日が2026年9月17日、株式譲渡実行日が2026年10月30日の予定です。みなし取得日は2026年12月31日とし、2026年12月期第4四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結、2027年12月期第1四半期連結会計期間から損益計算書を連結する予定とされています(出典:BuySell Technologies株式会社 2026年9月17日公表資料)
中小企業の経営者は、どう読むか
買い手は、買う領域をあらかじめ決めていると書いています。手当たり次第ではなく、ターゲット領域を設定して探す形です。
こういう買い手は、同じ業種の会社を続けて買います。売る側から見ると、自分の業種を狙っている相手がいるということです。
売り手は個人一人で、地域は鹿児島。全国の買い手が、地方の会社を買いに来ています。立地が不利とは限りません。
アドバイザリー費用は二千五百万円で、株の代金の五パーセントです。買い手の予算には、価格のほかにこれだけ乗ります。
契約から実行まで一か月半。短い日程です。相手が決まっていて、調査も済んでいる取引はこう進みます。