デジタルハーツホールディングスは2026年9月25日、Sandboxによる同社株式に対する公開買付けの結果ならびに親会社、主要株主である筆頭株主、支配株主(親会社を除く)および主要株主の異動について公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社Sandbox(東京都新宿区西新宿。公開買付者)
譲渡(売り手)株式会社デジタルハーツホールディングスの株主(公開買付けに応募した株主)
譲渡対象株式会社デジタルハーツホールディングスの普通株式(ソフトウェアテスト・デジタルサービス)
所在地日本
手法公開買付け(TOB)の結果。公開買付けの成立により親会社、主要株主である筆頭株主、支配株主(親会社を除く)および主要株主が異動
対価買付予定数13,373,171株、買付予定数の下限5,922,743株、上限なし。応募株券等の数の合計11,187,236株。買付け等後における公開買付者の所有株券等に係る議決権111,872個(株券等所有割合50.17%)、特別関係者の所有89,256個(40.03%)。対象者の総株主の議決権の数222,832個
日程2026年9月25日 公開買付けの結果を公表

開示資料によれば、買付予定数は13,373,171株、買付予定数の下限は5,922,743株で、上限は設けられていませんでした。応募株券等の数の合計は11,187,236株で、買付予定数の下限以上となったため、応募株券等の全部の買付け等を行います(出典:株式会社デジタルハーツホールディングス 2026年9月25日公表資料)

買付け等後における公開買付者の所有株券等に係る議決権の数は111,872個(株券等所有割合50.17%)、特別関係者の所有は89,256個(40.03%)です。対象者の総株主の議決権の数は222,832個です(出典:株式会社デジタルハーツホールディングス 2026年9月25日公表資料)

公開買付けを通じて、対象者が所有する自己株式を取得する取り扱いについても記載されています。

出典: 株式会社デジタルハーツホールディングス(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「(株)Sandboxによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、主要株主である筆頭株主、支配株主(親会社を除く。)及び主要株主の異動に関するお知らせ」(2026年09月25日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

公開買付者が五割を少し超え、特別関係者が四割を持っています。合わせると九割です。

買付予定数は千三百万株でしたが、応募は千百万株でした。予定数には届かなかったけれど、下限は超えたので成立しています。

下限と予定数は別です。下限は「これ以下なら買わない」、予定数は「ここまでなら買う」。両方を見ないと、成立したかどうかが分かりません。

中小企業の譲渡でも、全株主から同意が取れるかどうかが同じ構図になります。「何割集まれば実行するか」を先に決めておきます。

全員の同意が条件なら、一人反対すれば止まります。過半でよいなら進められますが、残った株主との関係が続きます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。