テリロジーホールディングスは2023年10月26日、株式会社エフェステップの株式を取得して子会社化することを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社テリロジーホールディングス(5133・)
譲渡(売り手)株式会社エフェステップの株主(個人1名が100.0%を保有)
譲渡対象株式会社エフェステップ(ソフトウェア開発等)
所在地東京都千代田区
手法株式譲渡(議決権の100.0%を取得して子会社化)
対価普通株式70百万円、アドバイザリー費用等(概算額)10百万円、合計(概算値)80百万円
日程2023年10月26日 取締役会決議・契約締結/2023年10月31日(予定) 株式譲渡および払込

取得株式数は200株(議決権200個)で、取得前の議決権所有割合は0.0%、取得後は100.0%です。取得価額は普通株式70百万円、アドバイザリー費用等(概算額)10百万円で、合計(概算値)は80百万円です(出典:株式会社テリロジーホールディングス 2023年10月26日公表資料)

対象会社は2001年7月3日設立、所在地は東京都千代田区、資本金は10百万円(2023年6月30日現在)で、ソフトウェア開発等を行っています。株式は個人1名が100.0%を保有していました(出典:株式会社テリロジーホールディングス 2023年10月26日公表資料)

対象会社の2023年6月期は売上高69百万円、営業利益はマイナス2百万円、経常利益0百万円、当期純利益0百万円、純資産140百万円、総資産149百万円です。2021年6月期の売上高は78百万円、2022年6月期は93百万円で、営業利益は3期ともマイナスです(出典:株式会社テリロジーホールディングス 2023年10月26日公表資料)

買い手は、対象会社が2001年の創業以来、一次請けで大手製造業にソフトウェア開発・保守を提供しており、豊富な経験と高い技術力を保有する技術者が所属していることを記載しています。2024年3月期の連結業績への影響は軽微としています

出典: 株式会社テリロジーホールディングス「株式会社エフェステップの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2023年10月26日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上が七千万円に届かない規模の会社に、本体の代金として七千万円が付いています。規模と値段は比例しません。

営業の段階では三期とも赤字でした。それでも買い手が付いたのは、そこにいる技術者と、直接取引している相手が目的だからです。

買い手は「一次請け」であることを挙げています。間に何社も入らずに受けている会社は、取引の条件が自分で決めやすくなります。

助言にかかる費用が本体の代金と分けて書かれています。売り手の側も、手取りを数えるときは分けて考えます。

決議から引き渡しまで五日です。表に出る前に話が終わっていた形です。

純資産が売上の二倍あります。たまっている資産と、毎年の稼ぎは別に見られます。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。