BuySell Technologiesは2023年11月14日、株式会社日創の株式を取得して子会社化することを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社BuySell Technologies(7685・)
譲渡(売り手)株式会社日創の株主(個人2名。開示資料の持株比率は87.5%と12.5%)
譲渡対象株式会社日創(高級ブランド品・貴金属リサイクルショップの運営)
所在地大阪府大阪市中央区
手法株式譲渡(議決権の100.0%を取得して子会社化)
対価普通株式450百万円、アドバイザリー費用等(概算額)50百万円、合計(概算額)500百万円
日程2023年11月14日 取締役会決議/2023年11月20日(予定) 契約締結/2023年12月19日(予定) 株式譲渡実行

取得株式数は800株(議決権800個)で、取得前の議決権所有割合は0.00%、取得後は100.0%です。取得価額は普通株式450百万円、アドバイザリー費用等(概算額)50百万円で、合計(概算額)は500百万円です(出典:株式会社BuySell Technologies 2023年11月14日公表資料)

対象会社は1998年6月設立、所在地は大阪府大阪市中央区、資本金は40百万円で、高級ブランド品・貴金属リサイクルショップの運営を行っています。持株比率は個人2名が87.5%と12.5%です(出典:株式会社BuySell Technologies 2023年11月14日公表資料)

対象会社の2022年12月期は純資産269百万円、総資産1,066百万円です。純資産は2020年12月期が209百万円、2021年12月期が179百万円と推移しています(出典:株式会社BuySell Technologies 2023年11月14日公表資料)

開示資料は、本株式取得による子会社化に伴い、2023年12月31日をみなし取得日として当第4四半期連結会計期間に貸借対照表のみを連結し、2024年12月期第1四半期より損益計算書を連結する予定と記載しています。

買い手は、総合リユースサービスを提供しており、M&Aによりグループ店舗数が256(2023年9月末現在)と拡大していることを記載しています

出典: 株式会社BuySell Technologies「株式会社日創の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2023年11月14日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

株主は二人で、八分の七と八分の一に分かれていました。全部を集めるには少数側の同意も要ります。

総資産に対して純資産が四分の一ほどです。在庫を多く抱える商売では、買い手は在庫の中身と評価の仕方まで見ます。

助言にかかる費用が本体の代金と分けて示されています。五億円のうち五千万円がそれです。売り手の側も、手取りを数えるときは分けて考えます。

買い手は同じ分野の会社を続けて買っています。売り手から見れば、手順に慣れた相手ということです。

決算をいつから取り込むかが細かく書かれています。引き渡しの日と、会計上の区切りは別に決められます。

買い手が見ていたのは店舗網です。どこに何店あるかが、そのまま評価の材料になります。

設立から二十五年の会社です。長く続けた会社の承継先が、同じ業種の上場会社になることもあります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。