コプロ・ホールディングスは2023年11月27日、連結子会社の株式会社コプロテクノロジーが株式会社ピー・アイ・シーの事業を譲り受けることを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社コプロ・ホールディングス(譲受は連結子会社の株式会社コプロテクノロジー)(7059・)
譲渡(売り手)株式会社ピー・アイ・シー
譲渡対象株式会社ピー・アイ・シーが営む派遣及び準委任契約を伴うSES事業(派遣及び準委任契約を伴うSES事業)
所在地東京都中央区日本橋小舟町(譲渡元の所在地)
手法事業譲受(買い手の連結子会社が、譲渡元が営む派遣及び準委任契約を伴うSES事業を譲り受ける)
対価非公開(開示資料は、相手先の意向により非公開としている。決済方法は手元現預金による現金決済を予定と記載)
日程2023年11月27日 事業譲渡契約締結日/2023年11月30日(予定) 事業譲渡効力発生日

譲受事業の内容は、譲渡元が営む派遣及び準委任契約を伴うSES事業です。当該事業の2023年4月期の経営成績は、売上高92百万円、営業利益15百万円と記載されています(出典:株式会社コプロ・ホールディングス 2023年11月27日公表資料)

譲受価額は非公開です。開示資料は、相手先の意向により非公開としたうえで、決済方法は手元現預金による現金決済を予定していると記載しています。

譲渡元は2001年3月設立、所在地は東京都中央区日本橋小舟町、資本金は28百万円で、コンテンツ制作及びWWW構築、ソフトウェア開発、システムコンサルティングを行っています。大株主および持株比率は相手先の意向により非公開とされています(出典:株式会社コプロ・ホールディングス 2023年11月27日公表資料)

日程は、事業譲渡契約締結日が2023年11月27日、事業譲渡効力発生日が2023年11月30日(予定)です。

買い手はIT分野を有望領域と位置づけ、連結子会社のもとで付加価値の高いITエンジニアを対象としたSES事業を展開していることを記載しています。

出典: 株式会社コプロ・ホールディングス「連結子会社における事業譲受に関するお知らせ」(2023年11月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

会社ではなく、事業の一部だけが移っています。譲渡元の会社はそのまま残り、他の事業を続けます。

複数の事業を持つ会社が、一つだけ手放すときの形です。中小企業でも、採算や後継の事情が事業ごとに違うなら、全部を一度に売る必要はありません。

ただし事業譲渡では、従業員の雇用も取引先との契約も、一件ずつ移す同意が必要になります。株式を売る形より手数が増えます。

対象の事業の売上と営業利益が明記されています。事業の一部を売るときは、その部分だけの数字を切り出せるかが前提になります。

買い手は手元の現金で払うと書いています。借り入れを伴わない規模の取引だということです。

契約から効力の発生まで三日です。移すものの範囲が限られているぶん、早く終わります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。