GENDAは2023年12月15日、株式会社フクヤホールディングスの株式を取得して完全子会社化することを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社GENDA(9166・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | 株式会社フクヤホールディングスの持分保有者(個人93.8%・持株会6.2%) |
| 譲渡対象 | 株式会社フクヤホールディングス(国内プライズ事業、キャラクターくじ・イベント物販事業、ライブエンタメ事業、eコマース事業) |
| 所在地 | 東京都千代田区内神田 |
| 手法 | 株式譲渡(所有割合100%を取得して完全子会社化) |
| 対価 | 非開示(開示資料は、買い手の直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を上回る金額であるが、当事者間の守秘義務契約に基づき非開示とすると記載。あわせて、外部の専門家による株式価値評価及び法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案のうえ、当事者間の協議を経て決定したと記載) |
| 日程 | 2023年12月15日 取締役会決議日・契約締結日/2024年1月下旬(予定) 取引実行日 |
取得株式数は60,000株で、異動前の所有株式数は0株、異動後は60,000株(所有割合100%)です(出典:株式会社GENDA 2023年12月15日公表資料)
取得価額は非開示です。開示資料は、買い手の直前事業年度の末日における連結純資産額の15%を上回る金額であるが、当事者間の守秘義務契約に基づき非開示とすると記載しています。あわせて、外部の専門家による株式価値評価及び法務・財務に関する調査の結果等を合理的に勘案のうえ、当事者間の協議を経て決定したとしています(出典:株式会社GENDA 2023年12月15日公表資料)
対象会社は2017年12月7日設立、所在地は東京都千代田区内神田、資本金は10百万円で、国内プライズ事業、キャラクターくじ・イベント物販事業、ライブエンタメ事業、eコマース事業を行っています。持分比率は個人が93.8%、持株会が6.2%と記載されています(出典:株式会社GENDA 2023年12月15日公表資料)
開示資料は、対象会社が本書提出日現在、買い手の発行済み株式数のうち0.34%を保有していることを記載しています。対象会社の純資産は2021年3月期268百万円、2022年3月期289百万円、2023年3月期312百万円と記載されています(出典:株式会社GENDA 2023年12月15日公表資料)
日程は、取締役会決議日と契約締結日が2023年12月15日、取引実行日が2024年1月下旬(予定)です。
出典: 株式会社GENDA「株式会社フクヤホールディングスの株式の取得(完全子会社化)に関するお知らせ」(2023年12月15日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
買い手の規模に対して小さくない取引だと、開示資料が自分から書いています。一定の大きさを超えると、金額を出すかどうかの判断が変わります。
それでも金額は守秘の約束で伏せられています。規模が大きくても、相手が望めば出さない選択ができます。
株主に持株会が入っています。社員が少しずつ持つ仕組みで、譲渡のときは全員分をまとめて動かす段取りが要ります。
中小企業で持株会を作るなら、会社を売るときの扱いを規約に書いておきます。決めていないと、一人ずつ説明して回ることになります。
対象会社は買い手の株式も少し持っていました。もともと互いに関わりのある相手です。
契約から引き渡しまで一か月以上あります。この間に条件を満たす作業が入ります。