ウィルズは2024年8月14日、株式会社原徳太郎商店の株式を取得し連結子会社化すると公表しました。実行日は2024年8月26日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ウィルズ(4482・東証グロース)
譲渡(売り手)対象会社の株主
譲渡対象株式会社原徳太郎商店(実店舗及びインターネットにおける酒類販売)
所在地神奈川県南足柄市
手法株式取得(連結子会社化)
対価取得価額については、相手先との協議により守秘義務があり非公表とされている。開示資料は、デューデリジェンスを実施したと記載している
日程2024年8月14日 取締役会決議日/2024年8月14日(予定) 契約締結日/2024年8月26日(予定) 実行日

取得株式数は90,000株で、取得後の議決権所有割合は100%となります。取得価額については、相手先との協議により守秘義務があり非公表とされており、開示資料はデューデリジェンスを実施したと記載しています。

対象会社は所在地が神奈川県南足柄市塚原718番地1、事業内容が実店舗及びインターネットにおける酒類販売、資本金が22,500千円、設立が1954年6月14日です。経営成績は、売上高が291百万円、245百万円、49百万円、純資産が▲1百万円、▲4百万円、▲8百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社ウィルズ 2024年8月14日公表資料)

開示資料は、買い手が2015年から「プレミアム優待倶楽部」を通じて全国各地の名産品、電化製品、高級ワインや体験ギフトなどを上場企業株主へ提供してきたことを記載しています。

開示資料は目的について、本子会社化によりインターネットを通じて全酒類の全国販売が可能となること、商品ラインナップの拡充による会員の満足度向上、及び「プレミアム優待倶楽部」導入各企業の株主優待ポイントを合算して使用できる「プレミアム優待倶楽部PORTAL」での販売機会創出により収益基盤の拡大及び強化を図ることを記載しています。

出典: 株式会社ウィルズ「株式の取得(連結子会社)に関するお知らせ」(2024年08月14日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上が二億九千万円から四千九百万円まで落ちています。

純資産もマイナスで、三期連続で増えています。

数字だけ見れば、買い手が付きにくい状態です。

それでも取引が成立しているのは、別のものに値があるからです。

買い手が挙げているのは、酒類をネットで全国販売できるようになることです。

酒類の販売には免許が要り、通信販売にも別の免許が要ります。

つまり買っているのは、売上ではなく免許と販売の経路です。

中小企業でも、許認可そのものが譲渡の理由になることがあります。

自社の免許や登録が、相手にとって何を意味するかは確かめる価値があります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ウィルズ(4482・東証グロース)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主です。譲渡対象は株式会社原徳太郎商店(実店舗及びインターネットにおける酒類販売)です。
A.株式取得(連結子会社化)
A.取得価額については、相手先との協議により守秘義務があり非公表とされている。開示資料は、デューデリジェンスを実施したと記載している
A.2024年8月14日 取締役会決議日/2024年8月14日(予定) 契約締結日/2024年8月26日(予定) 実行日
A.本記事は株式会社ウィルズ「株式の取得(連結子会社)に関するお知らせ」(2024年08月14日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。