クレスコは2024年9月10日、子会社であるクレスコ・ジェイキューブが株式会社高木システムの全発行済株式を取得し、買い手の孫会社とすると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社クレスコ(4674・東証プライム)
譲渡(売り手)対象会社の株主(個人7名が34.2%を保有)
譲渡対象株式会社高木システム(ITコンサルティング・サービス、情報システムの企画・設計・開発・保守サービス等)
所在地東京都大田区
手法株式取得(孫会社化)。買い手の子会社であるクレスコ・ジェイキューブが取得する
対価取得価額は対象会社の普通株式が687百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が53百万円、合計(概算額)740百万円
日程2024年9月10日 契約締結日

取得価額は、対象会社の普通株式が687百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が53百万円、合計(概算額)が740百万円です。取得前の議決権所有割合は0%、取得後の所有株式数は普通株式42,881株(議決権の数:42,881個、議決権所有割合:100%)となります。開示資料は、取得価額についてデューデリジェンスを行い取得条件を勘案した上で決定したと記載しています(出典:株式会社クレスコ 2024年9月10日公表資料)

対象会社は商号が株式会社高木システム、本社所在地が東京都大田区北千束二丁目27番15号、主な事業内容がITコンサルティング・サービス、情報システムの企画・設計・開発・保守サービス、情報システムの導入コンサルティング・教育サービス、デジタル変革対応・BCP対策の支援サービス、システム機器およびサプライ品の販売、資本金が3740万円、設立が1988年4月5日です。経営成績は、売上高が579百万円、575百万円、863百万円、営業利益が41百万円、59百万円、130百万円、純資産が344百万円、378百万円、446百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社クレスコ 2024年9月10日公表資料)

開示資料は、買い手グループが複合IT企業として子会社11社、持分適用会社2社の体制であることを記載しています。

開示資料は対象会社について、1988年の設立以来、IBMiのプラットフォームで稼働する電気・電子部品業界向けに特化した基幹システムTREEを国内100社以上に導入した実績を持ち、その顧客と長期にわたって取引を継続していることを記載しています。

開示資料は、買い手の子会社であるジェイキューブが人事・給与・ワークフローのパッケージサービスに強みを持ち、それらのサービスがTREEと同じIBMiをプラットフォームとしていることを記載しています。

出典: 株式会社クレスコ「子会社クレスコ・ジェイキューブによる株式会社高木システムの株式取得(孫会社化)に関するお知らせ」(2024年09月10日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上八億六千万円、営業利益一億三千万円の会社です。

値段は六億八千七百万円で、純資産四億四千六百万円の約一・五倍です。

三期で売上が五億円台から八億円台へ伸びています。

伸びている局面で譲ると、評価されやすくなります。

株主は個人七名で、うち判明しているのは三十四・二パーセント分です。

複数の個人が株を持つ会社は、全員の合意が必要です。

買い手が挙げているのは、同じ基盤を使っているという点です。

技術の土台が同じなら、組み合わせやすくなります。

自社の技術が相手のどれと組むかは、相手選びの材料になります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社クレスコ(4674・東証プライム)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主(個人7名が34.2%を保有)です。譲渡対象は株式会社高木システム(ITコンサルティング・サービス、情報システムの企画・設計・開発・保守サービス等)です。
A.株式取得(孫会社化)。買い手の子会社であるクレスコ・ジェイキューブが取得する
A.取得価額は対象会社の普通株式が687百万円、アドバイザリー費用等(概算額)が53百万円、合計(概算額)740百万円
A.2024年9月10日 契約締結日
A.本記事は株式会社クレスコ「子会社クレスコ・ジェイキューブによる株式会社高木システムの株式取得(孫会社化)に関するお知らせ」(2024年09月10日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。