住宅設備の交換を工事付きでネット販売する交換できるくんは2025年9月29日、札幌市でシステムキッチンやユニットバスの販売施工を営む株式会社キッチンワークスの全株式を、その持株会社から取得し、子会社化することを決定したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社交換できるくん(7695・東証グロース) |
|---|---|
| 譲渡対象 | 株式会社キッチンワークス(リフォーム工事(システムキッチン・ユニットバスの販売施工)) |
| 所在地 | 北海道札幌市 |
| 手法 | 株式譲渡(持株会社から全株式200株を取得し、子会社化) |
| 対価 | 普通株式 100,000千円(デューデリジェンス等の費用は別途) |
| 日程 | 取締役会決議・契約締結 2025年9月29日/実行 2025年11月4日(予定) |
開示資料によれば、キッチンワークスは2003年7月設立、資本金10,000千円、従業員29名で、直近3期の売上高は824,421千円、780,906千円、924,355千円、営業利益は46,664千円、2,792千円、38,302千円です。取得株式数は200株で、取得価額は普通株式100,000千円、実行は2025年11月4日の予定です(出典:株式会社交換できるくん 2025年9月29日公表資料)。
交換できるくんは、トイレや洗面台の工事を利用した顧客からシステムキッチンやユニットバスのリフォームを依頼したいという要望が多いとし、その受け皿として札幌市を中心に施工実績を持つ対象会社を迎えると説明しています。
中小企業の経営者は、どう読むか
ネットで集客する会社が、現場の施工を担う地域の会社を迎え入れる例です。集客と施工の分業が、承継によって一つの会社の中に収まる形として読めます。
売り手が持株会社である場合、オーナーが株式を持株会社に集約していることが多く、譲渡の主体と税務の扱いが個人の場合と変わります。