NISSOホールディングスは2026年9月17日、連結子会社による株式会社Urthの株式取得について公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社NISSOホールディングスの連結子会社
譲渡(売り手)株式会社Urthの株主(本開示に記載なし)
譲渡対象株式会社Urth(リアル空間及びバーチャル空間におけるデザインや活用支援サービス)
所在地日本
手法株式取得(連結子会社による44.00%の取得)
対価取得株式数14,080株、取得後の議決権所有割合44.00%。取得価額は、外部専門家による株価算定結果等を合理的に勘案したうえで当事者間の協議を経て決定。相手先との合意により非開示
日程2026年9月17日 取締役会決議/2026年9月24日 株式譲渡契約の締結(予定)/2026年10月1日 株式譲渡実行(予定)

開示資料によれば、同社グループは「人を育て 人を活かす」を創業理念に掲げ、製造業を中心とした人材サービスの提供を通じて日本のものづくり産業の発展に貢献してきました。中期経営計画においては、事業ポートフォリオの多様化と拡充を重要な戦略テーマとしています。

Urthはリアル空間及びバーチャル空間におけるデザインや活用支援サービスを提供しており、企業の多様なニーズに対応した事業を展開しています。同社グループは、Urthが提供するサービス領域が自社グループの事業との親和性を有するとともに、顧客に対する提供価値の拡大に寄与すると判断したとしています。

取得株式数は14,080株で、取得後の議決権所有割合は44.00%です。取得価額は、外部専門家による株価算定結果等を合理的に勘案したうえで当事者間の協議を経て決定しており、相手先との合意により非開示とされています(出典:株式会社NISSOホールディングス 2026年9月17日公表資料)

日程は、取締役会決議日が2026年9月17日、株式譲渡契約の締結日が2026年9月24日の予定、株式譲渡実行日が2026年10月1日の予定です。

出典: 株式会社NISSOホールディングス(TDnet 適時開示。東京証券取引所 適時開示情報閲覧サービス)「当社連結子会社における株式会社Urthの株式取得に関するお知らせ」(2026年09月17日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

取得は四割四分で、過半に届きません。経営を取るのではなく、組むための出資です。

過半を取らない理由は、相手の経営者に任せたままにするためのことが多いです。急いで一体化すると、相手の良さが消えることがあります。

中小企業の譲渡でも、まず一部だけ渡して様子を見る形はとれます。数年かけて段階的に渡す設計です。

ただし、残りをいつ・いくらで渡すのかを最初に決めておきます。決めていないと、何年経っても話が進みません。

価額は非開示ですが、外部専門家の株価算定を取ったと書かれています。相手が非上場なら、金額は出ないのが通例です。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。