PCIソリューションズ(旧商号 PCIホールディングス)は2026年10月1日、完全子会社であるPCIソリューションズ株式会社を消滅会社とする吸収合併が同日付で予定どおり完了したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | PCIホールディングス株式会社(吸収合併存続会社。2026年10月1日付で「PCIソリューションズ株式会社」へ商号変更)(3918・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | (完全子会社との合併のため、社外の売り手は存在しない) |
| 譲渡対象 | PCIソリューションズ株式会社(旧。存続会社の完全子会社。合併により消滅)(情報サービス) |
| 所在地 | 日本 |
| 手法 | 吸収合併(簡易合併・略式合併)による純粋持株会社から事業持株会社への移行。あわせて存続会社の商号を変更 |
| 対価 | (完全子会社との合併のため、割当ての記載なし) |
| 日程 | 2026年5月20日 基本方針決定を公表/2026年6月23日 第22回定時株主総会で定款の一部変更を承認可決/2026年6月30日 合併契約締結を公表/2026年10月1日 合併完了・商号変更 |
開示資料によれば、この合併は2026年5月20日付の「当社連結子会社との合併(簡易合併・略式合併)による純粋持株会社から事業持株会社への移行に向けた基本方針決定に関するお知らせ」等で公表されていたものです。
合併の完了に伴い、2026年6月23日開催の第22回定時株主総会において承認可決された定款の一部変更に基づき、存続会社の商号を「PCIホールディングス株式会社」から「PCIソリューションズ株式会社」(英文名:PCI Solutions Inc.)に変更しました。変更日は2026年10月1日です(出典:PCIソリューションズ株式会社 2026年10月1日公表資料)
中小企業の経営者は、どう読むか
持株会社が子会社を吸収して、自分で事業もする会社に変わりました。純粋持株会社から事業持株会社への移行です。
そのうえで、消えた子会社の名前を存続会社が引き継いでいます。看板を入れ替えた形です。
持株会社の形をとるかどうかは、行き来できる判断です。分けたあとで、またまとめることもあります。
中小企業でも、承継のために持株会社を作ったものの、結局まとめ直すことがあります。形は目的のための手段です。
譲渡を考えるときは、いまの形が何のためのものかを説明できるようにしておきます。説明できない構造は、買い手にとって調べる対象になります。