フロンティアインターナショナルは2023年12月19日、株式会社ガイアコミュニケーションズの株式を取得して子会社化することを公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社フロンティアインターナショナル(7050・)
譲渡(売り手)株式会社ガイアコミュニケーションズの株主(個人2名が55.5%・38.1%、その他個人4名が6.4%)
譲渡対象株式会社ガイアコミュニケーションズ(広告業・労働者派遣業)
所在地東京都千代田区紀尾井町
手法株式譲渡(議決権所有割合66.7%を取得して連結子会社化)
対価普通株式333百万円、アドバイザリー費用等(概算)3百万円、合計額(概算)336百万円
日程2023年12月19日 取締役会決議日・契約締結日/2023年12月27日(予定) 株式譲渡実行日

取得株式数は3,305株(議決権の数3,305個)で、異動前の所有株式数は0株(議決権所有割合0%)、異動後は3,305株(議決権所有割合66.7%)です。取得価額は普通株式333百万円、アドバイザリー費用等(概算)3百万円で、合計額(概算)は336百万円です(出典:株式会社フロンティアインターナショナル 2023年12月19日公表資料)

対象会社は1992年11月27日設立、所在地は東京都千代田区紀尾井町、資本金は50百万円で、広告業・労働者派遣業を行っています。大株主および持株比率は個人2名が55.5%、38.1%、その他個人4名が6.4%と記載されています(出典:株式会社フロンティアインターナショナル 2023年12月19日公表資料)

対象会社の純資産は2021年2月期106百万円、2022年2月期128百万円、2023年2月期145百万円、総資産は同じ順に952百万円、987百万円、1,111百万円と記載されています(出典:株式会社フロンティアインターナショナル 2023年12月19日公表資料)

買い手は、イベントの企画・運営業務に加え、店頭人材派遣事業、デジタルマーケティング事業、コンサルティング事業のグループ会社を新規設立してきたことを記載しています。

日程は、取締役会決議日と契約締結日が2023年12月19日、株式譲渡実行日が2023年12月27日(予定)です。

出典: 株式会社フロンティアインターナショナル「株式会社ガイアコミュニケーションズの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2023年12月19日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

全部ではなく、三分の二ほどを取っています。残りは売り主側に残る形です。

三分の二を押さえると、株主総会で特別の決議も通せます。過半数との違いはここにあります。

中小企業の譲渡でも、何%を渡すかは目的で決まります。全部渡すのか、一部を残して一緒に続けるのかです。

対象会社は総資産が純資産の数倍あります。資産の多くが借入や仕入の債務で賄われている形です。

この構えだと、買い手は債務の中身を細かく調べます。何に使った資金なのかを説明できる状態にしておきます。

株主は六人で、上位二人で九割強です。残りの四人からも集める段取りが入ります。

助言にかかる費用が代金の一%ほどです。取引の規模に応じて、割合も変わります。

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本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。