ジェイリースは2024年4月12日、株式会社エイビスの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)ジェイリース株式会社(7187・東証プライム)
譲渡(売り手)(開示資料に個人株主1名・法人株主1名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象株式会社エイビス(コンピュータソフトウェアの開発及び販売等)
所在地大分県大分市
手法株式取得(子会社化)
対価株式取得価額 1,230百万円
日程2024年4月12日 取締役会決議・株式譲渡契約締結/2024年4月30日 株式譲渡決定日(予定)

取得株式数は500株、株式取得価額は1,230百万円です。取得前の所有株式数は0株(議決権所有割合0.0%)、取得後の所有株式数は500株(議決権の数500個、議決権所有割合100.0%)です(出典:ジェイリース株式会社 2024年4月12日公表資料)

対象会社は所在地が大分県大分市金池町三丁目3番11号 金池MGビル、事業内容がコンピュータソフトウェアの開発及び販売等、資本金が35,000千円、設立が1997年9月です。経営成績は、売上高が1,208,002千円、1,649,088千円、1,700,095千円、営業利益が64,731千円、143,822千円、96,063千円、純資産が173,777千円、255,237千円、339,205千円と記載されています。

開示資料は目的について、買い手が2004年に賃貸住宅における保証人の確保という社会課題の解決を目指して大分県で創業し、現在は全国36拠点で家賃債務保証を中心とした保証関連事業を展開していることを記載しています。主力の住居用賃料保証は地域密着営業と顧客ニーズへの対応によりシェアを拡大しており、事業用賃料保証においても市場の開拓が進んでいるとされています。

対象会社については、1997年に大分県で創業し、大分、東京、大阪を拠点に環境検査システムの開発販売、システム開発、パッケージソフトの販売などを事業として行っていること、環境検査システムでは国内シェアNo.1を誇り全国各地の企業との取引実績があること、システム開発では大分県や大分市その他自治体との取引も多いことが記載されています。

買い手は本件株式取得による業績に与える影響について、現在精査中であり、中長期的には企業価値向上に資するものと考えていると記載しています。

出典: ジェイリース株式会社「株式会社エイビスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月12日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

純資産三億四千万円の会社に、十二億三千万円が付きました。三倍半です。

売上は三期で伸び、営業利益は直近で前期より下がっています。

それでも値が付くのは、国内シェアと自治体との取引という中身があるからです。

同じ県で創業した二社です。買い手も対象会社も、大分発の会社です。

地元同士の譲渡は、相手を知っているぶん話が早く進むことがあります。

株主は個人一名と法人一名です。二者の合意で全株が動いています。

直近の利益が下がっている年に譲渡した例です。前期の数字が頂点でした。

下がり始めてからでは説明が増えます。動く時期の判断がここに出ています。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)はジェイリース株式会社(7187・東証プライム)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人株主1名・法人株主1名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象は株式会社エイビス(コンピュータソフトウェアの開発及び販売等)です。
A.株式取得(子会社化)
A.株式取得価額 1,230百万円
A.2024年4月12日 取締役会決議・株式譲渡契約締結/2024年4月30日 株式譲渡決定日(予定)
A.本記事はジェイリース株式会社「株式会社エイビスの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月12日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。