ゼネテックは2024年4月22日、株式会社フラッシュシステムズの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ゼネテック(4492・東証スタンダード)
譲渡(売り手)(開示資料に個人3名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社フラッシュシステムズ(コンピューターソフトウェアの設計開発ほか)
所在地愛知県弥富市
手法株式取得(子会社化)
対価355百万円
日程2024年4月22日 取締役会決議・契約締結/2024年4月23日 株式譲渡実行日(予定)

取得株式数は200株、取得価額は355百万円です。取得前の議決権所有割合は0%、取得後は100%です(出典:株式会社ゼネテック 2024年4月22日公表資料)

対象会社は所在地が愛知県弥富市、事業内容がコンピューターソフトウェアの設計開発ほか、資本金が10百万円、設立が2008年5月です。経営成績は、売上高が148百万円、141百万円、147百万円、営業利益が24百万円、25百万円、21百万円、純資産が150百万円、167百万円、184百万円と記載されています(出典:株式会社ゼネテック 2024年4月22日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が車載・家電・半導体製造装置などソフトウェアとハードウェアの技術要素を融合し開発を行うシステムソリューション事業、3次元シミュレーションソフトウェア「FlexSim」や3次元CAD/CAMソフトウェア「Mastercam」などを販売するエンジニアリングソリューション事業、位置情報を活用した災害自動通知システム「ココダヨ」などのGPS事業の3つを事業の柱としていることを記載しています。

買い手は2023年5月に発表した中期経営計画(2023〜2025年度)で「ものづくり領域でのDXソリューション強化」を事業成長戦略の一つとして掲げ、高付加価値なPLM事業の推進を進めているとされています。対象会社については、これまでに製造業向けの生産管理システムや制御システムを手掛けてきたと記載されています。

出典: 株式会社ゼネテック「株式会社フラッシュシステムズの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月22日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売上が三期ほぼ横ばい、営業利益も二千万円台で安定している会社です。

純資産一億八千万円に対して、三億五千万円が付いています。

派手な伸びはありませんが、毎年きちんと利益が出ている。それが評価されています。

中小企業の譲渡では、安定して黒字であることが一番強い材料になります。

伸びていなくても、落ちていなければ買い手は計算ができます。

逆に、良い年と悪い年が交互に来る会社は、低いほうで見られます。

株主は個人三名で、全株を持っていました。全員で手放しています。

製造業向けの受託開発という、顧客との関係がそのまま価値になる形です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ゼネテック(4492・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人3名として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社フラッシュシステムズ(コンピューターソフトウェアの設計開発ほか)です。
A.株式取得(子会社化)
A.355百万円
A.2024年4月22日 取締役会決議・契約締結/2024年4月23日 株式譲渡実行日(予定)
A.本記事は株式会社ゼネテック「株式会社フラッシュシステムズの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年04月22日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。