ケイブは2024年5月20日、株式会社サクセスプラスの株式取得(子会社化)に向けた基本合意書を締結したと公表しました。これは取得の決定ではなく、協議の開始です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社ケイブ(3760・東証スタンダード)
譲渡(売り手)(開示資料は、譲渡人が買い手の主要株主であると記載している。当サイトの方針により氏名は再掲しない)
譲渡対象株式会社サクセスプラス(コンピュータソフトウェアの企画、開発、販売、賃貸、輸出入ほか)
所在地東京都品川区
手法株式取得(子会社化)に向けた基本合意書の締結。決定ではなく、協議の開始です。開示資料は、譲渡人が買い手の主要株主であることから、対象会社への出資について慎重に検討したことを記載している
対価取得価額は現時点では未定。開示資料は、確定後速やかに知らせるとしている
日程2024年5月20日 取締役会決議/2024年6月30日 株式譲渡実行日(予定)。開示資料は、実行日である2024年6月30日までに株式譲渡代金の全額を支払う予定であると記載している

取得株式数は1万1,760株です。取得価額は現時点では未定で、確定後速やかに知らせるとされています。開示資料は、実行日である2024年6月30日までに株式譲渡代金の全額を支払う予定であると記載しています(出典:株式会社ケイブ 2024年5月20日公表資料)

対象会社は所在地が東京都品川区西五反田二丁目12番3号、事業内容がコンピュータソフトウェアの企画、開発、販売、賃貸、輸出入ほか、資本金が10,880千円、設立が2022年6月1日(新設分割により設立)です。経営成績として、営業利益が4,568、純資産が14,765と記載されています。

開示資料は目的について、買い手が1994年6月の設立以来シューティングゲームをはじめとする多くの作品を手掛けてきたこと、代表的なコンテンツタイトルや2022年に子会社化した会社のタイトルがグループの収益の柱となっていることを記載しています。一方で、これらのゲーム事業は競争激化や嗜好性の変化等により収益の振れ幅が大きく、ユーザーの定着と利益率維持のため常にイベント開催、追加開発等の企業努力を継続しているが、時期により好不調の波がある事業であるとされています。

開示資料は、譲渡人が買い手の主要株主であることから、対象会社への出資について慎重に検討したことを記載しています。

出典: 株式会社ケイブ「株式会社サクセスプラスの株式取得(子会社化)に向けた基本合意書締結に関するお知らせ」(2024年05月20日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

売り手が、買い手の主要株主です。身内に近い相手との取引になります。

だから開示資料も「慎重に検討した」と書いています。

こういう取引は、価格が適正かどうかを外から見られます。

中小企業でも起こります。社長個人や親族の会社から、会社が何かを買う形です。

そのとき値段の根拠を残しておかないと、後から説明できません。

取締役会の承認や、第三者の算定を取るのは、そのためです。

対象会社は二年前に新設分割で作られた会社です。元は別の会社の一部でした。

値段はまだ決まっていません。基本合意の段階です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社ケイブ(3760・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は(開示資料は、譲渡人が買い手の主要株主であると記載している。当サイトの方針により氏名は再掲しない)です。譲渡対象は株式会社サクセスプラス(コンピュータソフトウェアの企画、開発、販売、賃貸、輸出入ほか)です。
A.株式取得(子会社化)に向けた基本合意書の締結。決定ではなく、協議の開始です。開示資料は、譲渡人が買い手の主要株主であることから、対象会社への出資について慎重に検討したことを記載している
A.取得価額は現時点では未定。開示資料は、確定後速やかに知らせるとしている
A.2024年5月20日 取締役会決議/2024年6月30日 株式譲渡実行日(予定)。開示資料は、実行日である2024年6月30日までに株式譲渡代金の全額を支払う予定であると記載している
A.本記事は株式会社ケイブ「株式会社サクセスプラスの株式取得(子会社化)に向けた基本合意書締結に関するお知らせ」(2024年05月20日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。