セグエグループは2024年6月17日、株式会社テクノクリエイションの株式を取得して子会社化する株式譲渡契約を締結することを決議したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | セグエグループ株式会社(3968・東証スタンダード) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | (開示資料は、大株主が個人であり守秘義務契約を締結していることから開示を控えるとしている) |
| 譲渡対象 | 株式会社テクノクリエイション(ネットワーク・サーバ・クラウド等の設計・構築・運用・保守・監視) |
| 所在地 | 東京都台東区 |
| 手法 | 株式取得(子会社化)に係る株式譲渡契約の締結 |
| 対価 | 取得価額は守秘義務契約を締結していることから開示されていない |
| 日程 | 2024年6月17日 取締役会決議日・株式譲渡契約締結日/2024年6月28日 株式取得日(予定) |
取得株式数は800株です。取得後の議決権所有割合は100%です。取得価額は守秘義務契約を締結していることから開示されていません(出典:セグエグループ株式会社 2024年6月17日公表資料)
対象会社は所在地が東京都台東区上野3丁目1番2号 秋葉原新高第一生命ビル、事業内容がネットワーク・サーバ・クラウド等の設計・構築・運用・保守・監視、資本金が40,000千円、設立が2001年2月15日です。経営成績は、売上高が949,487千円、995,158千円、887,855千円、営業利益が65,129千円、61,276千円、17,624千円、純資産が340,185千円、374,487千円、375,454千円と記載されています。
開示資料は目的について、買い手グループが「IT技術を駆使して価値を創造し、お客様とともに成長を続け、豊かな社会の実現に貢献する」ことを理念とし、セキュリティ・ITインフラのトータルソリューションを提供していることを記載しています。2026年までの中期経営計画においては、既存ビジネスの伸長に加え、国内およびASEANにてセキュリティサービス事業、ITソリューション事業、SEサービス事業を展開する企業をターゲットとするM&Aに取り組む目標を掲げているとされています。
対象会社については、情報通信インフラサービスに特化した企業であると記載されています。
日程は、2024年6月17日が取締役会決議日および株式譲渡契約締結日、2024年6月28日が株式取得日(予定)です。買い手は本件株式取得が連結業績に与える影響について現在精査中であると記載しています。
出典: セグエグループ株式会社「株式会社テクノクリエイションの株式取得(子会社化)に係る株式譲渡契約締結のお知らせ」(2024年06月17日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
営業利益が三期で六千五百万円から一千七百万円まで落ちています。
売上も直近で一割ほど下がっています。下がっている最中の譲渡です。
それでも買い手が買うのは、計画にM&Aを掲げているからです。
探している買い手がいる時期に当たると、下がっていても相手は見つかります。
中小企業の譲渡では、この「相手の都合」が大きく効きます。
同じ会社でも、買い手が探しているときと探していないときで結果が変わります。
値段は非開示です。相手が個人で、守秘義務があると書いてあります。
創業から二十三年の会社です。