SYSホールディングスは2024年6月20日、株式会社アダムアップの株式を取得して子会社化すると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)SYSホールディングス株式会社(3988・東証スタンダード)
譲渡(売り手)(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社アダムアップ(コンピュータソフトウェアの開発・販売・運用)
所在地東京都港区
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額は売主個人の所得に関する情報となるため売主の希望により非公開。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため第三者機関による収益還元法での評価等を基にしていると記載している
日程2024年6月20日 取締役会決議・契約締結日/2024年8月1日 実行日(予定)

取得株式数は300株(議決権の数300個)です。取得前の所有株式数は0株(議決権の数0個、所有割合0.0%)、取得後の議決権所有割合は100.0%です。取得価額は売主個人の所得に関する情報となるため売主の希望により非公開とされ、開示資料は公平性・妥当性を確保するため第三者機関による収益還元法での評価等を基にしていると記載しています(出典:SYSホールディングス株式会社 2024年6月20日公表資料)

対象会社は所在地が東京都港区浜松町二丁目7番16号第3小森谷ビル別館8F、事業内容がコンピュータソフトウェアの開発・販売・運用、資本金が15,000千円、設立が2011年11月22日です。経営成績は、売上高が124,141千円、133,292千円、138,964千円、営業利益が5,962千円、7,157千円、10,094千円、純資産が41,949千円、48,214千円、56,355千円と記載されています。

開示資料は、対象会社が2011年の創業以来10年以上にわたって旅行会社のシステム開発等の事業を展開し、その技術力や長年築き上げてきた信頼関係から大手旅行会社の情報システム子会社等の顧客との取引を継続してきたことを記載しています。

買い手グループは総合情報サービス事業をより成長させるために規模の拡大が必要と考えており、対象会社との営業連携や採用ノウハウの共有等の相乗効果によりグループの事業をより一層拡充させることが期待できるとしています。開示資料は、DX市場の拡大が見込まれる一方で旺盛な需要に対して慢性的なIT技術者の不足があることを記載しています。

出典: SYSホールディングス株式会社「株式会社アダムアップの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月20日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

値段を非公開にした理由が明記されています。売主個人の所得に関する情報だから、と。

個人が株を売れば、その金額はその人の所得になります。

いくらで売ったかが公表されると、個人の所得が分かってしまいます。

中小企業の譲渡では、売り手が個人であることがほとんどです。

だから金額を公表しない例が多くなります。

逆に言えば、売る側は自分の金額が外に出ない形を選べます。

算定の方法は書いてあります。収益還元法だと。

将来の利益から逆算する方法で、資産の額からではありません。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)はSYSホールディングス株式会社(3988・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は(開示資料に個人株主として記載。当サイトの方針により氏名は再掲しない。対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社アダムアップ(コンピュータソフトウェアの開発・販売・運用)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額は売主個人の所得に関する情報となるため売主の希望により非公開。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため第三者機関による収益還元法での評価等を基にしていると記載している
A.2024年6月20日 取締役会決議・契約締結日/2024年8月1日 実行日(予定)
A.本記事はSYSホールディングス株式会社「株式会社アダムアップの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年06月20日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。