買取王国は2024年7月16日、株式会社ベストバイの事業を譲り受けると公表しました。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社買取王国(3181・東証スタンダード)
譲渡(売り手)株式会社ベストバイ(大阪府茨木市上郡1-4-14。総合リユース事業、プロ工具専門店。資本金6,500万円、設立2003年5月)
譲渡対象株式会社ベストバイが運営するリユース事業(総合リユース事業)
所在地関西地方
手法事業譲受。開示資料は、負債項目について一切引き継がない契約になっていると記載している。企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みで、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて譲り受け額を決定したためのれんの計上はないと考えられると記載されている
対価事業譲受価額は、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて協議し決定したが、相手先との協議により非開示。決済方法は現金決済
日程2024年7月16日 取締役会決議日・事業譲受契約締結日/2024年8月31日 事業譲受日(予定)

事業譲受価額は、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて協議し決定したものですが、相手先との協議により非開示とされています。決済方法は現金決済です。負債項目については一切引き継がない契約になっていると記載されています。

譲渡会社は所在地が大阪府茨木市上郡1-4-14、事業内容が総合リユース事業およびプロ工具専門店、資本金が6,500万円、設立が2003年5月です。売上高は1,040百万円、経常利益は9百万円と記載されています(出典:株式会社買取王国 2024年7月16日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が総合リユース小売業として複数の業態を運営しており、主要業態が主に東海地方をドミナントエリアとして店舗を展開してきたこと、今後の事業成長戦略に必要な第2ドミナントエリアを関西地方と定めて店舗展開を強化し始めていることを記載しています。

譲渡会社が運営する当該事業はすべて関西地方に位置し買い手のドミナント戦略に合致していること、大阪北部エリアにおいて知名度のある店舗が買い手の主要事業との親和性が高いことが記載されています。

会計処理について、開示資料は当該事業譲受が企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みであり、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて譲り受け額を決定したため、のれんの計上がないと考えられると記載しています。

出典: 株式会社買取王国「株式会社ベストバイの事業譲受に関するお知らせ」(2024年07月16日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

のれんが出ない、と書いてあります。これは珍しい書き方です。

値段を、在庫と什器の価値だけで決めたからです。

店の名前や客の付き方には、値段を付けていないことになります。

中小企業の事業譲渡でも、この決め方はあります。資産を数えて積み上げる形です。

売る側から見れば、積み上げた金額が上限になります。

のれんを乗せてもらうには、その事業が稼ぐ力を示す必要があります。

負債は一切引き継がない契約だとも書いてあります。

受け取るものと受け取らないものを、契約で線引きした形です。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社買取王国(3181・東証スタンダード)です。譲渡(売り手)は株式会社ベストバイ(大阪府茨木市上郡1-4-14。総合リユース事業、プロ工具専門店。資本金6,500万円、設立2003年5月)です。譲渡対象は株式会社ベストバイが運営するリユース事業(総合リユース事業)です。
A.事業譲受。開示資料は、負債項目について一切引き継がない契約になっていると記載している。企業結合会計基準上の「取得」に該当する見込みで、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて譲り受け額を決定したためのれんの計上はないと考えられると記載されている
A.事業譲受価額は、譲り受ける棚卸資産及び什器備品等の価値に基づいて協議し決定したが、相手先との協議により非開示。決済方法は現金決済
A.2024年7月16日 取締役会決議日・事業譲受契約締結日/2024年8月31日 事業譲受日(予定)
A.本記事は株式会社買取王国「株式会社ベストバイの事業譲受に関するお知らせ」(2024年07月16日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。