SHIFTは2024年9月27日、子会社である株式会社SHIFTグロース・キャピタルが株式会社KINSHAの株式を取得すると公表しました。実行は2025年3月1日です。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社SHIFT(3697・東証プライム)
譲渡(売り手)対象会社の株主(個人1名が39.76%を保有)
譲渡対象株式会社KINSHA(ゲームデバッグ事業)
所在地京都府京都市下京区
手法株式取得。買い手の子会社である株式会社SHIFTグロース・キャピタルが取得する
対価取得価額は1,271,991,000円。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため第三者算定機関による株式価値の算定結果を参考にしていると記載している
日程2024年9月27日 取締役会決議日/2024年9月27日 契約締結日/2025年3月1日 実行日

取得株式数は17,850株、取得価額は1,271,991,000円です。取得前の議決権所有割合は-%、取得後は100%となります。開示資料は、取得価額について公平性・妥当性を確保するため第三者算定機関による株式価値の算定結果を参考にしていると記載しています(出典:株式会社SHIFT 2024年9月27日公表資料)

対象会社は所在地が京都府京都市下京区室町通五条上る坂東屋町267、事業内容がゲームデバッグ事業、資本金が10百万円、設立が1968年5月1日で、株主は個人1名が39.76%です。経営成績は、売上高が959、1,142、1,052、営業利益が-41、56、-11、純資産が262、314、313と3期分が記載されています。1株当たり純資産は14,730円、17,644円、17,544円です(出典:株式会社SHIFT 2024年9月27日公表資料)

株式を取得する子会社の株式会社SHIFTグロース・キャピタルは所在地が東京都港区麻布台1―3―1 麻布台ヒルズ 森JPタワー、事業内容にM&Aの実行業務を含み、資本金が7億4,825万円、設立が2022年3月9日で、株主は買い手が100%です(出典:株式会社SHIFT 2024年9月27日公表資料)

開示資料は、買い手が2009年にソフトウェアテスト事業を開始して以来、幅広い業界においてソフトウェアの品質保証サービスを提供してきたこと、エンターテインメント領域が事業開始当初よりサービス提供しており成長に寄与してきたことを記載しています。

開示資料は、昨今の国内ゲーム市場の市場規模が2兆1,255億円と観測されるなど拡大傾向にあること、同市場のシェア拡大を目指し2021年頃より上流工程向けコンサルティングサービスを提供していること、2021年にローカライズ事業およびゲーム開発事業を展開する会社をグループに迎えたことを記載しています(出典:株式会社SHIFT 2024年9月27日公表資料)

出典: 株式会社SHIFT「当社子会社(株式会社SHIFTグロース・キャピタル)による株式会社KINSHAの株式取得に関するお知らせ」(2024年09月27日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

買うのはM&Aを担うために作られた子会社です。

上場会社の中に、買収を専門に行う会社を置く形です。

売り手から見ると、窓口がその会社になります。

対象会社は設立から五十六年、株主の一人が約四十パーセントです。

残りは複数の株主に分かれていることになります。

長く続いた会社では、株がこうして散ります。

直近期の営業損益はわずかな赤字で、純資産は三億円です。

それでも十二億円の値段が付いています。

ゲームの検証という、人が要る仕事を抱えている点が理由になります。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社SHIFT(3697・東証プライム)です。譲渡(売り手)は対象会社の株主(個人1名が39.76%を保有)です。譲渡対象は株式会社KINSHA(ゲームデバッグ事業)です。
A.株式取得。買い手の子会社である株式会社SHIFTグロース・キャピタルが取得する
A.取得価額は1,271,991,000円。開示資料は、公平性・妥当性を確保するため第三者算定機関による株式価値の算定結果を参考にしていると記載している
A.2024年9月27日 取締役会決議日/2024年9月27日 契約締結日/2025年3月1日 実行日
A.本記事は株式会社SHIFT「当社子会社(株式会社SHIFTグロース・キャピタル)による株式会社KINSHAの株式取得に関するお知らせ」(2024年09月27日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。