デジタリフトは2023年10月31日、ウェブココル株式会社の株式を取得し持分法適用関連会社とすることを公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社デジタリフト(9244・) |
|---|---|
| 譲渡(売り手) | ウェブココル株式会社の株主(個人1名が100%を保有) |
| 譲渡対象 | ウェブココル株式会社(SEOコンサルティング事業、SEOメディア事業、ホームページ制作事業、地域情報メディア事業、広告運用事業) |
| 所在地 | 福岡県福岡市中央区 |
| 手法 | 株式譲渡(議決権の40.00%を取得して持分法適用関連会社化)。取得費用は手元資金で対応する予定 |
| 対価 | 普通株式136百万円、アドバイザリー費用等(概算額)15百万円、合計(概算額)151百万円 |
| 日程 | 2023年10月31日 取締役会決議・契約締結/2023年11月30日(予定) 株式譲渡実行 |
取得株式数は120株(議決権120個、議決権所有割合40.00%)で、取得前の議決権所有割合は0.00%です。取得価額は普通株式136百万円、アドバイザリー費用等(概算額)15百万円で、合計(概算額)は151百万円です(出典:株式会社デジタリフト 2023年10月31日公表資料)
開示資料は、取得価額の算出にあたって、直近の経営成績と各種デュー・ディリジェンス等の結果を踏まえて策定した事業計画を基に、公平性及び妥当性を確保するため第三者算定機関によるDCF法等も勘案した算出結果を精査し、相手方との協議のうえ決定したと記載しています。取得費用は手元資金で対応する予定です。
対象会社は2020年7月1日設立、所在地は福岡県福岡市中央区、資本金は300千円で、SEOコンサルティング事業、SEOメディア事業、ホームページ制作事業、地域情報メディア事業、広告運用事業を行っています。株式は個人1名が100%を保有していました(出典:株式会社デジタリフト 2023年10月31日公表資料)
買い手は、インターネット広告の枠組みを越えた統合デジタルマーケティングを実現する企業であること、対象会社がSEO事業に強みを持つ2020年創業のスタートアップであることを記載しています。
出典: 株式会社デジタリフト「ウェブココル株式会社の株式の取得(持分適用関連会社化)に関するお知らせ」(2023年10月31日公表)
中小企業の経営者は、どう読むか
四割だけの取得です。過半を取らないので経営は相手に残り、買い手は決算に持分だけを反映させます。全部買う以外の形があります。
売り手は一人で全株を持つ個人でした。六割を残したということは、これからも経営を続ける前提です。
価格の決め方が細かく書かれています。実績と調査を踏まえて事業計画を作り、それを基にDCF法で測った、という順です。
資本金は三十万円です。会社の値段は資本金とは関係ありません。
設立から三年あまりの会社です。歴史の長さが条件ではありません。
買い手は手元資金で払うとしています。借入を使わない取引では、資金の手当てを待たずに日程を組めます。