アクリートは2024年8月28日、株式会社ズノー・メディアソリューションの発行済株式の全てを取得し子会社化すると公表しました。株式譲渡契約書の締結は2024年9月2日を予定しています。

開示された事実

譲受(買い手)株式会社アクリート(4395・東証グロース)
譲渡(売り手)株式会社ズノー(対象会社の株式を100%保有)
譲渡対象株式会社ズノー・メディアソリューション(メディア戦略および広告宣伝に関するソリューションの提供)
所在地東京都中央区
手法株式取得(子会社化)
対価取得価額については相手方の意向を踏まえ開示を差し控えるとされている。開示資料は、財務・法務デューデリジェンスを踏まえていると記載している
日程2024年8月28日 取締役会にて株式取得につき決議(株式譲渡契約書の締結に関しては代表取締役に一任することも取締役会決議)/2024年9月2日(予定) 株式譲渡契約書の締結

取得株式数は200株(議決権の数:200個)で、取得前の議決権所有割合は00.0%、取得後は100.0%となります。取得価額については相手方の意向を踏まえ開示を差し控えるとされています(出典:株式会社アクリート 2024年8月28日公表資料)

対象会社は所在地が東京都中央区日本橋本石町4-4-17 青木ビル2階、資本金が10,000,000円、設立が2013年4月18日で、株主は株式会社ズノーが100%です。経営成績は、売上高が546百万円、309百万円、228百万円、営業利益が8百万円、△9百万円、△15百万円、純資産が47百万円、35百万円、20百万円と3期分が記載されています(出典:株式会社アクリート 2024年8月28日公表資料)

譲渡元の株式会社ズノーは所在地が東京都港区東麻布1丁目5-2、資本金が7538万5000円で、株主は個人が100%です。開示資料は、対象会社が企業のメディア戦略および広告宣伝を一括して展開するクリエイティブエージェンシーである株式会社ズノーの子会社であることを記載しています(出典:株式会社アクリート 2024年8月28日公表資料)

開示資料は目的について、買い手が2024年7月12日に公表した「中期経営計画の修正」において従来のSMS配信事業に加えて「ソリューション事業」と「投資・インキュベーション事業」を新たなセグメントとして設定したこと、ソリューション事業を新たな収益源となる新規事業と想定していることを記載しています。

開示資料は、対象会社を今後買い手が手掛けるソリューション事業の担い手となるグループ会社とすることを記載しています。

出典: 株式会社アクリート「株式会社ズノー・メディアソリューションの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月28日公表)

中小企業の経営者は、どう読むか

取締役会で取得を決め、契約の締結は代表取締役に一任しています。

決議の日と契約の日が分かれているのは、このためです。

中小企業の譲渡でも、決める人と署名する人は分けられます。

対象会社は売上が三期で五億四千万円から二億三千万円へ落ちています。

直近二期は営業赤字で、純資産も減り続けています。

それでも買い手が付いています。

買い手が挙げているのは、新しい事業の担い手にすることです。

数字ではなく、人と仕事のやり方を買っている形になります。

落ちているときでも、相手の戦略に合えば話は成立します。

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この開示についてのよくあるご質問

A.譲受(買い手)は株式会社アクリート(4395・東証グロース)です。譲渡(売り手)は株式会社ズノー(対象会社の株式を100%保有)です。譲渡対象は株式会社ズノー・メディアソリューション(メディア戦略および広告宣伝に関するソリューションの提供)です。
A.株式取得(子会社化)
A.取得価額については相手方の意向を踏まえ開示を差し控えるとされている。開示資料は、財務・法務デューデリジェンスを踏まえていると記載している
A.2024年8月28日 取締役会にて株式取得につき決議(株式譲渡契約書の締結に関しては代表取締役に一任することも取締役会決議)/2024年9月2日(予定) 株式譲渡契約書の締結
A.本記事は株式会社アクリート「株式会社ズノー・メディアソリューションの株式の取得(子会社化)に関するお知らせ」(2024年08月28日公表)をもとに要約したものです。当社が関与した案件ではありません。
本記事は、各社が公表した適時開示資料などの一次情報を当社が要約したものです。当社の成約実績ではなく、当社が関与した案件でもありません。記載の事実は公表日時点のもので、その後変更されることがあります。詳細は出典の資料をご確認ください。