関東地方を中心に土地区画整理事業を主とする建設コンサルタントのサポートは2026年8月18日、広島市を拠点に中国地方で建設コンサルタント業を営むフィールドコンサルタント株式会社の全株式を個人株主から取得し、子会社化することを決定したと公表しました。
開示された事実
| 譲受(買い手) | 株式会社サポート(217A・TOKYO PRO Market) |
|---|---|
| 譲渡対象 | フィールドコンサルタント株式会社(建設コンサルタント業(測量・調査・設計・補償業務・施工管理支援)) |
| 所在地 | 広島県広島市 |
| 手法 | 株式譲渡(個人株主4名から全株式を取得し、子会社化) |
| 対価 | 非開示(開示資料に「相手先との守秘義務契約により非開示」「第三者算定機関のデューデリジェンスの結果に基づき決定」と記載) |
| 日程 | 取締役会決議 2026年8月18日/契約締結 2026年8月20日(予定)/株式譲渡実行 2026年9月4日(予定) |
開示資料によれば、フィールドコンサルタントは1999年設立、資本金1,000万円で、測量、調査、設計、補償業務に加え、建設現場の施工管理支援を手がけています。取得価額は守秘義務契約により非開示です(出典:株式会社サポート 2026年8月18日公表資料)。
サポートは取得の理由として、企業成長のためのM&Aを重点事項としていること、生産ネットワークの充実、事業規模の拡大、収益源の多様化、技術とノウハウの共有を挙げています。
中小企業の経営者は、どう読むか
同業の建設コンサルタント同士で、地域を補い合う承継の例です。関東を基盤とする会社が中国地方の会社を迎え入れており、地域の顧客基盤と技術者が価値になっています。
買い手はTOKYO PRO Marketに上場する会社です。上場市場の種類にかかわらず、成長のためにM&Aを進める会社は承継先の候補になります。
株主が複数の個人に分かれていても、全員の合意が得られれば譲渡は進みます。決議から実行までに一定の期間を置く日程は、条件を整える時間として一般的です。